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■ 肝動脈塞栓術(TAE)
肝動脈注入療法が行われたのは、それから4日後のことです。施術の事前の説明書きにこうあります。
肝動脈塞栓術(TAE)を受けられる患者様へ
慢性肝炎や肝硬変は、非常に長期にわたって肝臓の中に炎症が続く病気で、その結果、肝臓内に炎症を伴う腫瘍やがんが発生することがあります。
このような肝臓の炎症性腫瘍やがんは、極めて血管の豊富な腫瘍で、放置するとしだいに大きくなり、破裂してお腹の中に大出血をきたすことがあり、がんであれば他の臓器に転移し、生命に重大な影響を与えることになります。
こうした腫瘍の細胞は、非常に活発な分裂をしており、正常の細胞よりも多くのエネルギーを血管から供給されています。
肝動脈塞栓術(TAE)は、肝臓の動脈にカテーテルと呼ばれる細い管を挿入し、この腫瘍を栄養する動脈を薬物で詰めて、血管の流れを止めてしまう治療法です。
治療は、足(通常は右側)の付け根の動脈からカテーテル(鉛筆の芯程度の太さ)を挿入して、肝動脈にまでX線でみながら進めていきます。
できるだけ腫瘍を栄養する血管の近くまでカテーテルを進めますが、腫瘍を栄養する血管だけに選択的に進めることは不可能で、結果的には周囲の腫瘍でない組織の動脈も詰めることになります。
ただ、肝臓を栄養する血管には、肝動脈のほかに小腸や胃から肝臓に流れてくる門脈という血管があり、正常の肝組織は門脈から7割、肝動脈から3割の栄養を受けているのに対して、腫瘍では門脈からの栄養はなく、すべて肝動脈から栄養を受けています。
このため、肝動脈を詰めても正常組織への傷害は腫瘍よりもはるかに軽度ですみます。
また、正常組織の肝動脈は1ヶ月以内には再開通しますが、腫瘍の血管は比較的長期間詰まったままになります。
以上のように、肝動脈塞栓術(TAE)は、非常に優れた治療法で、大きな治療効果をあげることができますが、1回の治療で完全に腫瘍をつぶすことは困難で、経過を見ながら繰り返し治療をせねばならないという欠点があります。
また、以下のような副作用があります。
・ 治療時に痛みを伴うことがある(鎮痛剤を使用します)。
・ 治療後に発熱を伴うことが多い(ときには38度以上の熱が1週間ほど続くことがあります。この場合、解熱剤の座薬を使用します)。
・ 一時的に肝機能が低下し、食欲不振や倦怠感が出ることがあります(約1週間程度)。
上の説明は、一般的な肝動脈塞栓術(TAE)の説明ですが、私の場合は門脈に腫瘍栓があり、そのため、完全に肝動脈の塞栓をすることはできないとの判断から、肝臓のがん細胞につながる肝動脈に、抗がん剤を注入して、がん細胞のこれ以上の増殖を抑制するという手法がとられました。
それは、がん細胞の根治を目的とするものではなく、いわば一時の弥縫策でした。
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