とてもタイトなゴールデンウィークでした。
歳のせいかケッコウ体に来ています。
(闘った訳ではないのですが)
参加した各大会は初級戦〜上級選抜戦までレベルの高い闘いでした。
家族のサポートで連日参戦した生徒も多数いました。
私的には大会のキャリアを積む事はいい事だと思います。
特に低学年の生徒には。
初級クラスまでは毎回、緊張感との闘いのウェートが高いのではないでしょうか。
6日の大会の決勝前待機椅子に座る二人。
今でこそリラックスしていますが、過去10年幾多の闘いに挑んだキャリアなのでしょう。
(この日は二人揃って準優勝😢)
どんな試合にも勝ち負けがあり一喜一憂します。
初級戦を勝つには週一、週ニでも稽古に真面目に取り組んでいればいずれ結果は出ます。
中上級戦に勝つにはかなり努力をしなければ結果に繋がりません。
更に上級選抜戦に勝つためには限界を超えるような努力が必要だと思います。
そこまで頑張り全日本大会に出場できれば、そこには、
トーナメント運、当時のコートコンディション、当時の体調、テンション
などなど目に見えない力が後を押してくれたりもします。
日々の道場の稽古では時間も決まっており特定の生徒だけ個人的な指導をする訳ではありません。
学校の成績と同じで時間外の見えない努力が実力差を生じさせます。
そこには家族の協力は不可欠です。
やらせるのでは無く少しの時間でも日々一緒に向き合う事だと思います。
10分だけでもミットを持ってあげたり、一緒にスクワットをしたり。
話はずれてしまいますがその昔、私は請け負い仕事で建築関係をしていた時期がありました。
一つの仕事を決まった金額で請け負うやり方。
当然、1日でも早く終わらせれば1日あたりの稼ぎは上がります。
当時、とても段取りも良く手が早い先輩職人がいました。
私が1週間かかる仕事を5日で終わらせていました。
(悔しくて。心の中のライバルでした。)
隣同士の現場でも毎日私より早く現場を後にしていました。
早くても雑では次から仕事を貰えません。
(稽古と同じで雑では結果は出ません)
そこで私は今までの作業時間を毎日2時間伸ばして暗くなっても電気を付けて作業をしました。
肉体労働なので疲労は重なりますが、他に方法はありませんでした。
1年くらいの後、この先輩と同じ分譲地で一緒になりました。
結果、自分の判定ですが、一年前に同じ仕事で2日間の差をつけられていましたが、毎日の2時間で1日の差まで追いつきました。
(同じ時間では2日の差なのでしょう)
私は手の早い(仕事が)方ではなかったのですが体力と時間、追いつこうという気持ちで近づける事ができた経験があります。
これも人生経験の一つとしつて書かせて頂きました。
同じ人間です。
魂があれば必ず逆転できる!
詰められない差はありません。
頑張りましょう!