いろいろな面で意義のある遠征でした。
大会のルール説明では宮野代表と成島竜先生の実演サプリライズがありました。
今年で7回目のチャレンジになる大将。
オレンジ帯からの挑戦でした。
貫太も移籍後2年連続出場。
今年感じた事は出場選手がかなりレベルアップしていることがでした。
各クラスに出場している選手の動き、スタミナ、技のキレなどを見ていると、かなり稽古をやりこんでいるのが分かります。
道場の稽古だけではなく、保護者の方との二人三脚の成果で、この舞台まで来れたのでしょう。
皆、参加するだけではなく勝ちに来ている雰囲気を強く感じました。
特に中学生以上のクラスではキャリアを積んで来た選手が多くハイレベルの試合の連続。
トーナメント表を見て
「過去に勝った事のある相手だから....」
などと考えていたら大間違い。
私も選手の親として、過去を振り返らないようにしています。
強かったのは昔の想い出にしか過ぎません。
親子で現状としっかり向き合わなくては寂しい結果が待っているだけです。
昨今、検索能力の向上で情報がすぐ手に入る現在です。
情報収集を対策で活かすのは良い事だと思いますが、トーナメント表を見て安心したり、がっかりしたりは間違えだと思います。
大会は一日ですが、一番大切で辛い事は次の大会までのモチベーションと努力以外にはありません。
道場稽古を通じて足りない部分は家庭でフォローするしかありません。
闘うのは選手です。
遠征費や大会費など、家庭的な負担はかなりあると思いますが、最も大切な事は大会参加に向けて一緒に苦労する姿を子供に伝える事だと思います。
大会の結果を評価するだけではなく、次の大会までの間、1日30分でもいいから一緒に空手と向き合って行く事は必要だと思います。
必ず子供の闘志に火が付くと信じています。
今回、低学年の参加者も、試合前と試合後のマナーもしっかりしていました。
負けてしまった後も自分のクラスを見ていたりしていました。
私の見ている限り、会場内を走り回っていたりしている選手や自分の試合後にゲームをしている選手を見かける事もありませんでした。
大会運営に関してもお昼休憩をしっかり取りながらもスムーズな進行でした。
そして嬉しかったのは、今回の出場選手の中に武将杯のワッペンをつけている選手を多々見ました。
今日から、次回のリアルチャンピオンシップに向けて生徒との精進は始まります。
宮野代表、並びにスタッフの皆様、審判団の皆様
ありがとうございました。
次回は前日の㊙️ミーティングと帰宅前の残念ミーティングについて書きます。