4月は9名が帯審査を受けました。
結果発表まで全ての級の帯審査に向けて努力の結果にドキドキハラハラしています。
そんな中、帯審査についてある保護者から質問をうけました。
(保護者) 子供は頑張っても黒帯になれないのですか?
(私) そんな事はありません。
(保護者) 簡単に子供に黒帯をあげる道場を比喩するブログを見ました。
(私) 黒帯に相応しい人格、努力と実績があればたとえ小学生でも取得する事はできます。
どんなブログを見たかは知りませんが、実際私が知っている他道場のジュニア戦士の黒帯を締めている人は素晴らしい生徒さんばかりです。
それを「簡単に黒帯を渡す道場」と言い下す者の人間性を疑います。
他道場に対する内政干渉甚だしい発言です。
自分を美化する為の他道場に対する批判ともとれます。
仮にそう思っていても公にする事でもありません。
出稽古を通じ、友好団体の先生方の指導方針や生徒の努力、実績を鑑みても黒帯に相応しい生徒さんばかりです。
黒帯の価値を見極める立場側の人が人間白帯では本末転倒です。
黒帯を取得した人は年齢には関係なく帯に相応しい人としての覚悟を持って精進して行くものと信じています。
帯の色は身近で成長を見てきた指導者が自信を持って個人の努力や実績を判断して渡すものであり他から判断されるものではありません。