入賞者
中2、3女子52kg未満 上級選抜戦
優勝 武井桃子 全日本大会権利獲得。
小3男子中級 準優勝 藤田幸多朗
小4男子初級 3位 市原秀真
小1男女混合 3位 堅田悠汰
上級選抜戦は桃子が優勝しました。
黒帯になって指導もする中、稽古に取り組む姿勢
が結果に繋がっています。
今回も全日本チャンピオンクラスの相手に後半でラッシュできるスタミナをつける稽古に重点を置いて接近戦で使う技を上手く出していました。
このクラスの決勝になると実力差はありません。
その中でいかに勝つかのハイレベルな闘いでした。
幸多朗には驚きました。
久しぶりの試合となりましたが準決勝では試合途中で上段回し蹴りの技ありを取られ残り時間技ありを取り返そうと上段中心に指示を送りましたが相手選手のガードがかたいため下段突きの連打に切り替えて残り10秒下段突きで技ありを取り返しダメージを与えて判定5〜0の大逆転。
いつもおとなしい幸多朗とのギャップに身震いしました。
一時の桃子を見ているようでした。
決勝戦も一回り大きい相手に一歩も引かず終始相手を場外に出していましたが試合途中上段回し蹴りの技ありを取られ惜しくも準優勝。
勝負に勝って試合に負けの形でした。
中級戦とはいえ上級でも自分の階級であれば充分闘える事を見せてくれました。
今回出場した武将會選手のMVPです。
秀真も粗削りヤンチャな闘いでしたが勢いの良さはピカイチでした。
ど付き合いで勝負するタイプですが上段への技ありを何度も取っていました。
ガードの甘さを修正すればもっと伸びる筈です。
悠太は3位ではありますがトーナメント運でした。
次回は自力で掴み取りましょう。
初級組で惜しくも表彰台に上がれなった選手の中では鳳乃煌、チョウハンはデビュー戦を勝利で飾りましたがスタミナ、蹴りの修得に精進すれば上があります。
初戦突破の暖真はもう少し気合いを全面に出すとまだまだ上があります。
翔琉は攻撃の技術、スタミナはかなりレベルアップしていますがディフェンス面のもろさを徹底的に修正すれば結果は出る筈です。
輝空はデビュー戦で破れましたが悔しさいっぱいで次回の挑戦を宣言しました。
恵まれた体格を生かして次に向かって頑張りましょう。
東弦も試合半ばまではいい流れを掴みましたが後半のスタミナに問題ありでした。
スタミナ作りが必要です。
悠は自分より小さい相手だったのでもっと前に行けば結果に繋がっていたと思います。
終始下がっていたのが敗因でした。
最後に大将と鼓太郎は共に初戦敗退。
2人ともハンデを背負っての出場でしたがそれを割り引いでも予想通りの結果でした。
試合までの自主性が欠如していた結果です。
稽古や自主練で徹底的に自分を追い込まなければ同じ結果の繰り返しになります。
過去の実績など所詮昔の武勇伝でしかありません。
今自分に勝った相手が自分より強いという事です。
スタッフとしてお手伝いいただいた保護者の皆様ありがとうございました。
次回の大会まで頑張りましょう!