今日は千葉市で開催された大会に5名が参戦する予定でした。

日に日に騒ぎが拡大している新型コロナウィルスの関係で3月以降の大会のほとんどが中止または延期の処置を取っています。

そんな中開催されたKWFカラテグランプリはぶれる事なく開催されました。

我が家を含めて3家庭の参戦予定でした。

国難とも言われる今回の特異な状況下で、出場の有無について2日前に参加予定の保護者の方とミーティングを行いました。

今回の参加の有無については道場決議では無く各家庭の判断に委ねました。

私としては自分の立場を含め熟考した結果1人でも出場するのであれば我が子は参戦。

1人も出場しないのであれば我が子も欠場する事を決めていました。

結果として全員出場辞退となりました。


内部ミーティングの詳しい事は書けませんが今回の出場辞退は単にコロナウィルスだけの原因ではありません。

2つだけ書いておきたい事があります。

1つは各大会が決行するにしても中止するにしてもかなりのリスクや経済的、精神的な負担を背負ってしまう事。

もう一つは開催するにあたり今回のコロナウィルス問題が進行、ルールなどのあらゆる面を狂わせてしまった事。


などなど様々要因を含め欠場と言う決断に至りました。


私も小規模ながら大会を主催しているので主催者の方の気持ちは痛いほどわかります。

並々ならぬ葛藤があったと思います。

まして国際大会。

ぶれずに開催された事は凄い事だと思っています。


ならば何故辞退したのか?


     進む事も勇気。

     諦める事も勇気。


常にそう考えているからです。


本日、大会開催にご尽力された全ての方々。

特に審判の先生方。お疲れ様でした。

記憶に残る大会だったと思います。