西のリアルチャンピオンシップ、WKO全日本大会東のドリームフェスティバル、私の中のビッグイベント三大大会。

今日は新極真ドリームフェスティバルに4名が初参戦しました。

鼓太郎  2回戦敗退。
大将     2回戦敗退。
桃子     初戦敗退。

コメントのしようが無い内容でした。

2日間にわたり約2500人、全国からジュニアの猛者が集い熱戦が繰り広げられました。

今大会に参加させて頂き上位入賞者とはかなりの差を感じました。

年明けから現在に至るまでの稽古の成果がハッキリとでました。

限界点の設定の甘さ、自己満足のレベルの低さ、気力、迫力、体力、やる気、負けん気、根気。

全ての面で中級レベルになっていました。

その時だけの悔し涙では何の意味もありません。
本気で来年、各全日本大会に参加するのであれば明日からよほど心を入れ替えなければ結果は同じです。

とことんやり切った成果を試すための大会でなければ何の意味もありません。

参加する事に意義がある。

私の考えでは全日本大会に出る以上ナンセンスです。皆、優勝する事を目標としています。
半端な気持ち、仕上がりで参戦するのはどうかと思います。

    「勝てない相手はいない。」

武将會のポリシーです。相手が優勝候補であろうがどんな大きな相手でであろうが闘う以上結果はわかりません。

動かないのは「絶対勝つ」という気持ちです。

以前に
「自分の子供に勝った相手が優勝したから良かった。」

こんな事を考えるより何故負けたかを反省する事が必要。

と書いた事がありました。


今日の将志   ベスト8

あと一勝で表彰台でした

相手はシード選手で優勝候補。
予選では格違いの強さでした。

今日の将志は一味違いました。
予選2試合は1本も相手に旗を揚げさせず快勝。

本戦、試合の90%を支配していました。

残り10秒、微妙な判定ながら旗が3本上がり胴回し回転蹴りを被弾してしまいました。

微妙とは言え完全ガードが出来ていなかったので仕方ありません。

セコンドに居て試合時間残り15秒でアドバンテージは取っている感があったのでガードを固めさせようかと思いましたがアウエーなので延長を嫌い完全なる勝ちに行って被弾してしまい負けてしまいました。

彼は見事に優勝しました。

親子共々猛反省でしたがセコンドの判断ミスでした。

この一勝の壁。

しかし将志は今日の気持ちを大切にして精進すれば全日本の表彰台も近いと思います。

姉、兄と同じスケジュールのボクシング稽古が生きて来たと思います。

勝負の厳しさを痛感しました。


試合後トロフィーを見ながら悔し涙を流す将志
の涙が全てを物語っていました。

将志のベストバウトでした。

「トロフィーは預けておいて来年取りに来ような。」

そう言って帰路につきました。

最後になりましたがこのビッグイベントを開催するにあたり御尽力されました新極真空手の緑代表を始め関係者の皆様ありがとうございました。

来年も参加させて頂きたいと思います。