ジュニア空手と親子のコミュニケーションについて自分なりの経験と対応について書きます。
桃子は年長、大将は年中、将志も年中から、それぞれキャリア6年、6年、4年になりました。
今では将志も含めてやっていますが、2ヶ月〜3ヶ月に一度、一人づつ私と二人だけで外食をして空手の事(稽古や試合、自分の考え方)や道場の事、これからの事などなど腹を割って話しあっています。
その時の内容は姉弟にも秘密厳守で話し合います。
以外と私の気づかなかった子供の世界など、本音で話してくれます。
桃子は6年生でそろそろ難しい問題も起こるかと言う心配もありましたが、今のところうまくコミュニケーションが取れています。
反抗期と言うほどの場面はありません。
私の考えでは1日の中で共有する時間が必ずある事。
目指す目標が同じ事。
それに伴う苦労が形は違えど同じ事。
喜びや悔しさを共有出来る事。
そして空手の指導に関してはリスペクトしてくれています。(たぶん?)
子供について、負けた時だけ悔しがる一過性の悔しさについて書いた事がありましたが、子供だけではなく親も一過性の悔しさ、その時の感情だけで取りなしていては良い結果は出ないと思います。
各家庭、様々な生活パターンがあると思いますが稽古行かせて大会に出させてあげて、大会の時だけ応援に行っているだけでコミュニケーションが取れるのか疑問です。
子供達は大会に出場させてもらっている事に必ずしも感謝しているとは限りません。
だから感謝の念を抱いてくれる様なコミュニケーションを取ればいいのだと思います。
仕事の都合で大会には行けない方も居ると思います。
仕事の都合で帰宅後にあまりコミュニケーションを取る時間がない方も居ると思います。
でも、子供達も学校で疲れて帰って来て、道場に来て疲れ果て遅い時間に帰宅します。
空手の厳しい稽古を通じて疲れる事を知った子供達は親の疲れも理解している筈です。
そんな時、頑張って子供と少しの時間で良いので空手の事、その日の稽古の事を話してみたり動いてみたりして下さい。
指導者の中には大会に出場して、勝敗を超えた後ろ姿を見せているカッコイイ先生もいます。
親子です。子供にとっては先生よりもカッコイイ存在になる筈です。