約1000人のビッグイベント。
年々スケールアップしている総極真関東大会。
15名が参戦した武将會生徒の寸評から。
初級戦
東炫 初戦敗退
突きのパワー、スピード共に不足。蹴りだけでは組み手にならない。
課題修正が必要。
哲志 ベスト8 入賞
2回勝ち抜いてベスト8は評価できるものの、闘い方が単調でパワー不足。課題の手の振りを修正する事。
芽樹 優勝
努力の一言に尽きる。毎日真面目に稽古に励み、時には早く出てきて幼児クラスの指導補助をしてくれました。
今回は怪我をしていましたが休まず負傷箇所以外のトレーニングに励み結果を出しました。
正直、決勝の相手には分が悪いかなぁ。と思っていましたが全ての面で成長を見せてくれました。
選抜戦
幼年 幸太朗 初戦敗退
試合中盤に貰った技有りで敗れてしまいましたが、試合内容では五分以上だったと思います。闘争心、闘い方、全てにおいて成長が見られました。
初の選抜戦で頑張りました。
幼年 優二 初戦敗退
いつもの優二の動きでは無かった。
得意の前蹴り、引きつけての膝蹴り、左の中段蹴りをもっと出して欲しかった。
地力はある、次回に期待。
幼年 隆星 二回戦敗退
初の選抜戦でしたが初戦を突破しました。
隆星に必要なのはスピード、パワー、特にスピードです。身長もあるのでスピードを身に付けるともう一つ上の闘いが出来ます。
幼年 大洋 準優勝
毎回安定した成績を残すようになってきました。
その反面、毎回苦戦する相手も絞られてきました。気持ちの強さ、根性は素晴らしいものを持っています。特に実戦では。
これからは技有りを取れる得意技を修得すると勝てなかった相手、自分より大きな相手にも勝てるようになります。
勝てない相手はいない!
小1男子 恒己 初戦敗退
どうしてもこのメンバーに入ると稽古量の差が試合内容出てきてしまいます。
負けて悔し涙を流すなら稽古量を増やしましょう。
小1男子 樹成 初戦敗退
全く以前の動きと違ってました。
緊張感との闘いが続いていますが、これだけは自分で解決するものです。どんな事でも緊張に負けては一つの殻を破れません。
スピード、地力はかなりあると思ってます。後は自分に負けない精神力です。
小1男子 将志 初戦敗退
去年のいい時の動きが全くありません。
このままでは苦手な相手を増やすだけです。
もうすぐ2年生です。去年の成績からして初戦で負けて涙も出ないようでは勝ちは遠いです。負けた後の考え方、行動から直しましょう。
小4男子 凛太朗 初戦敗退
強豪ひしめくこのメンバー。何とか一回戦は突破して欲しかった。
自信にも繋がるので。内容的には可も無く不可も無く、ですが闘争心、相手を飲み込む気迫に欠けていた感があります。
今週も連続で試合があります。気迫を持って挑んで下さい。
小5男子 樹市 初戦敗退
動き自体は悪くは無いのですが一発、一発のパワーが不足してます。真剣に筋トレに取り組みましょう。悔し涙が一過性のものにならない様に。
小2男子 鼓太郎 ベスト8
今回は鼓太郎向けのルールでしたが後一歩及ばずでした。
二回戦迄はクリアしたのですが三回戦延長後半に相手選手の中段突きに腰を折ってしまい印象が良くなかったのでしょう。
そこまでは五分以上に試合を進めていたので残念です。
地力的には充分通用します。姿勢を正すには普段の基本稽古を真剣に取り組んで下さい。
小4男子 大将 三位
リアルチャンピオンシップからの連戦、今回は無差別、更に前年の優勝者という事で負けられない一戦でした。
三回戦で対戦した相手は大将が空手を始めた時の憧れの選手の1人でした。微妙な判定で勝ちはしましたが、パワーでは完全に押されていました。
準決勝は私的には現在の4年生男子軽量級のレジェンドK會W君と並ぶ強豪との対戦でした。
とにかく回転の速い多彩な突きと絶対に下がらない強靭な下半身の持ち主です。
本戦引き分け、延長判定負けでした。
ただ、収穫もありました。本戦であの高速で休まぬ突きに五分に戦えた事でした。
今週のWKOはまた軽量級なので体重管理が大変ですが自分の選んだ道です。
小5女子 桃子三位
準決勝では重量級の選手との闘いでした。
以前にもこの選手には負けている為、雪辱戦でしたが、長いリーチのジャブに入って行けず、潜り込んだ所に膝蹴りをもらい万事休すでした。
重量級の選手との対戦が少なくなってきている為に苦手意識があるように見えます。
これも稽古と思ってもう少し思い切って行って下さい。
ちなみにこの選手と決勝で対戦した選手は先週のリアルチャンピオンシップ小5女子軽量級の優勝者でした。
桃子より小さな体のチャンピオンです。
ガッツ溢れる見事な試合でした。試合終了直前に放った胴回し回転蹴りは私の心の中では技有りでした。
桃子もいい勉強になったと思います。
今週はWKO全日本大会と新極真東京大会に分かれて参戦します。
皆んな頑張れ!
最後に、新津師範をはじめ大会の関係者の皆様、スタッフの皆様に感謝致します。