今日は肘打ちを中心とした稽古でした。
ここ数日、テレビでは体操の話題で持ちきりになっています。
コーチが過去に暴力を振るった問題で大騒ぎになってます。
しかし叩かれた生徒は愛の鞭程度にしか思ってない様です。
問題はこの選手が叩かれた事でこのコーチの事を怖がってしまったり、コレが原因で体操を嫌いになってしまったか?
だと思います。
師弟間の問題に内政干渉しても仕方がありません。
幼児や小学生の低学年に見られる傾向として、
先生が怖いから行きたくない。
この様な声をよく聞きます。
確かに怖いのかも知れませんが、稽古が辛い、キツイ、やりたくない。
こんな気持ちを変換して怖いと言う言葉で周りに助けを求めるケースもあります。
今の時代、習い事は数多くあります。
例えば一つの習い事に打ち込むのは素晴らしい事だと思いますが、習いに行くのは子供です。
子供以上に親が熱くなり、高きを求めてしまっては仕方がありません。
サポートする側も忍耐が必要です。
物事を継続する理由はいくつもありませんが、辞めてしまう理由、言い訳は数限りなくあり、作る事ができます。
辞める勇気より継続する勇気が大切です。