数日前に武心会の田辺師範のブログを紹介させて頂きましが子供の体力について独り言を。
今年の暑さは異常です。が、現代っ子の体力の低下には目を覆うばかりです。
幼年は別として小学生の体力は20〜30年前の子供と比べると低下の一途をたどっています。
「時代の流れ」で解決してしまえばそれまでですが確かに私達の子供の頃はエアコンもなくファミコンもない時代で夏休みになると朝から晩まで帽子もかぶらず炎天下の中、走り回っていました。
家に帰ると体力の限界まで遊んで来た為、御飯を食べて風呂に入ると直ぐに眠気に襲われていました。
最近の子供はゲームやスマホ、メールなどなど様々な現代アイテムを楽しみ寝るのが遅くなっているようです。
道場でもきつそうに稽古をこなしているように見えても稽古が終わってしまうと大はしゃぎで走り回っている光景をよく見かけます。
別腹なのでしょうか?
空手や柔道などコンタクト武道を始めるにあたり最初に考える事は
強い体を作りたい。
ではないでしょうか。
まだ幼年だから
まだ1年生だから
考え方は様々ですが小学生6年間という物差しで考えると必ず結果に違いが出て来ます。
今年の夏の暑さは異常ですがこの暑さと上手に付き合えている子供たちはおそらく日頃の生活環境の中でも目に見えない工夫や努力をしているからだと思います。
言われていきなり何かをしても直ぐに結果は出ません。日々の見えない努力は確実に体内に貯金されています。
今年はバテても来年の為の工夫と努力をしましょう。