○インクルージョン(インクルードベティの21)
 引き続きNFしがらきで調整中だが、鼻出血の影響もなくなり、坂路調教ができるまで進んでいる。
 馬体重は月末で520kgと絞っているので、順調。3月に帰厩し、4月の未勝利戦で復帰というのが最短だろうが、復帰すれば能力は高いので、2,3戦で勝ち上がりは期待できるだろう。期待は高い。
○ヴェルトラウム(ヒルダの21)
 1月27日のクロッカスステークス(芝1400m)に出走後、在厩で調整され、2月17日の1勝クラス(ダート1400m)に出走し、9着だった。レース後はNF天栄で休養中。トモ脚を捻ったそうだが、大事はなさそう。
 コメントによると、スタート自体は大丈夫だったが、馬場に脚をとられて遅れてしまったとのこと。初のダートスタートということもあったのかもしれないが、引き続きスタートが課題なのは間違いない。
 この後は東京開催まで待っての復帰になるものと思われる。ダートの短距離路線に行くのなら焦る必要が全くないので、ダートの1600mを試してほしい。
○ローゼンモンターク(マルティンスタークの21)
 NF空港で療養中。トレッドミルによる調整まで進んでいる。
 馬体重は月末で436kgまで回復しているが、もう少し馬体重が増えてほしい。
○コーチェラバレー(キャンプロックの22)
 NF空港で育成中。週に3回、坂路でハロン15から17のキャンターを2回乗っている。
 馬体重は中間で429kgとほぼ変わらないが、当初より少しずつ減っているは少し心配。
 コメントでは、心身ともに幼いといういつもの内容と、手綱を緩めたらスピード感ある弾けた動きを見せたという内容がある。まだまだの状態で弾けた動きができるのは、結構な素質があるものと思われる。
 この馬は早くはないので、4月までに440kg台に乗せておきたい。
 
 4歳以上では、クールブロンが1着、シュヴァリエローズが京都記念で4着だった。クールブロンはメンバーが強そうなところで完勝してくれて、とても嬉しかった。シュヴァリエローズもほぼ文句なしの騎乗だった。次はリゴレットの出番。いい結果を期待したい。