Kill 'Em All / Metallica


お気に入り  ★★★★☆




81年、アメリカはロサンゼルスで結成されたバンドの83年発表のファーストアルバム。


今までは最近聴いた初めてのアルバムをブログにしていましたが、今回からは以前聴いたアルバムなども書いて行こうと思います。


まずは、メタルの重鎮の一つ、メタリカから。


このアルバムは、他のメタリカのアルバムを何枚か聴いてから聴いたアルバムで、ヴォーカルが少し違います。


このアルバムでのジェイムズ・ヘットフィールドのボーカルはその後のアルバムに比べて高い声で歌われているのですが、聴いた当時は結構違和感ありました。


今現在はたいして気になりませんが・・・。


ブログを書くにあたって、久しぶりに聴いてみましたが、良い曲ばかりですねビックリマーク


サウンドは彼らが影響を受けたNWOBHM勢の影響が他のキャリアのどのアルバムよりも出ているのが特徴に思えます。


『Jump In The Fire』はアメリカンHMぽい感じもしました。


今でもライブで演奏される『The Four Horsemen』『Whiplash』『Seek & Destroy』などは特に好きな曲ですね。


モーターヘッドに捧げた(?)『Motorbreath』も良いなにひひ


その他の曲も良い出来で捨て曲ナシのアルバムですビックリマーク



Kill 'Em All / Metallica

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Slave To The Grind / Skid Row


お気に入り度 ★★★☆☆




86年に結成されたアメリカ・ニュージャージー州出身のバンドの91年発表の2枚目のアルバム。


ボンジョヴィの弟分としてデビューアルバム「Skid Row」(89年)でいきなりブレイクしたバンド。


前作よりも少しへヴィなサウンドになった印象を受けました。


音楽的には80年代アメリカのへヴィーメタルの典型的なサウンドだと思います。


アルバムタイトルになっている『Slave To The Grind』は素晴らしいビックリマーク


バラード系の曲『Quicksand Jesus』『In A Darkened Room』『Wasted Time』もなかなか良いが、前作のバラード『I Remember You』には敵わない。


『I Remember You』は名曲ですな!!


3つのバラードで私が一番好きなのは『Wasted Time』かな。


他に、アップテンポなハードロック曲『Psycho Love』『Get The Fuck Out』、グルーブ感のある『Creepshow』なども気に入りましたニコニコ


このバンドはヴォーカルのセバスチャン・バックの存在感が凄く大きいですね。


その後セバスチャンは脱退してしまう訳ですけど、その穴はかなり大きいんじゃないかな。


セバスチャン脱退後のアルバムは聴いて事無いですけど、どうなんでしょうねぇ。



Slave To The Grind / Skid Row

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Cowboys From Hell / Pantera


お気に入り度 ★★★★☆



アメリカ・テキサス出身のバンドのメジャーデビューアルバム。90年発表。


最近メロディアスハード系のバンドを聴く事が多かったので、今回はへヴィなのをチョイスしました。


私はパンテラの他のアルバムは「Vulgar Display Of Power」(2枚目)1枚しか聴いた事がありません。


聴いて一番感心したのはダイムバック・ダレルのギターワーク。


ソロもリフも自分的にはかなりカッコ良かったです。


それから、フィルアンセルモのボーカルも少し印象が違いました。


「Vulgar Display Of Power」を聴いた時の印象では低音が多かったけれどこのアルバムでは高音のシャウトなども結構聴ける。


曲にも自分が持っていた印象とは少し違うものがありました。


「Vulgar Display Of Power」ではそれまでのヘヴィメタルよりへヴィな印象で新しいスタイルを提示している感じでしたが、このファーストアルバムでは彼らのルーツである80年代的なものも含まれている気がしました。


また、バラード的な曲があるのも印象的でした。


曲良し、ギター良しで私好みのアルバムでした。



Cowboys From Hell / Pantera

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Fair Warning / Fair Warning


お気に入り度  ★★★☆☆



ドイツ出身のバンドの92年のデビューアルバム。


私がこのバンドを聴くのは今回が初めて。


前回聴いたファイヤーハウスと同じような音楽性をもったバンドを二回連続で聴いてしまった(笑)


ファイヤーハウスとフェアウォーニングの違いは、前者はアメリカ出身だけにカラッとしたドライな感じのサウンド。


フェアウォーニングはヨーロッパ的というか、しっとりした感じ(?)・・・、上手く言えないがそんな感じのサウンド。


メロディアスハードロックでかなり曲は良いビックリマーク


ギターソロ等はそんなに派手なものはない感じです。


そういえば今年のラウドパークに出演したはずだが、このバンドの感じ、ラウドパークのそれまでのメンツとは少し毛色が違うようにも聴こえるが・・・。


日本では人気が出たそうだが、本国などではイマイチだったようです。


日本人はメロディアスハードロックが好きだからなぁ。


へヴィーさは低いが、曲が良く万人受けしそうな感じでなかなか良いバンドです。


BURRN!などで名盤紹介などをすると良く見かけますが、僕的にはお気に入り度3でした。


こういう名盤に3を付けるのはなかなか勇気が要りますが、あくまで僕が好きかどうかですからねぇ。


次はもっとへヴィなヤツを聴きたいと思いますニコニコ



Fair Warning / Fair Warning

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3 / Firehouse


お気に入り度  ★★★☆☆




アメリカ・ノースカロライナ州出身のハードロックバンドのサードアルバム。


デビューは1990年。


私がこのバンドを聴くのは今回が初めて。


90年という、ハードロック/へヴィメタルバンドには厳しくなってきた時代にデビューしていますが、結構シングルヒットを出したみたい。


メロディックハードロックで、日本人がいかにも好きそうな感じ。


心地良いハードさのアップテンポな曲から、ポップな曲、バラードまで揃っている。


所々でテクニカルなギターも聴かせる。


ミスタービッグに近いが、ブルース色はそこまでない。


お気に入り度は3点だけど、このバンドには結構興味がわきました。



3 / Firehouse

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