メイドインブルンジ ラフィアバッグ 立川伊勢丹店ほか展示会などで完売できました音譜

ご購入下さった方、ご関心を寄せて下さった方、SNSなどでシャア下さった方、そして何より一緒に開発を手がけ販売して下さったキチェコさん、ありがとうございましたキラキラ

「ブルンジにあるものを使って、ブルンジ人の手で、ブルンジ人の生活を良くする」

生涯をかけてブルンジに広めたい考え。大きな一歩です虹

 

早速ですが、来夏に向けて改良中です!

初めて、作り手さんたちを訪ねました。今までは代表のフランソワさんに首都まで来てもらっていたのです。

 

どういうところで、どういう人が作っているのかを見るため。

改善点を議論し、私が立会いながら修正するため。

 

行って来ました。

 

首都を南下し、Bujumbura Ruraleへ。

フランソワさんと合流し、彼を乗せて、未舗装の山道へ入ります。

 

ぎりぎり車2台がすれ違える道幅。

崖を視界に入れないよう努めます笑

どうやったらこの傾斜を耕せるんだろう?

ブルンジは人口密度が非常に高く、一方産業化は進んでおらず、こんなところまで耕作するしかないのです。

 

 

未舗装道路に入って1時間半で、彼らの住むMutambuコミューンの中心地へ到着しました。

道中一度も警察を見かけず、治安の良さに安心しました。

援助機関の外国人が来ない地域だそうで、秘境国の中でも秘境地域です。

 

 

ほかの作り手さんたちと合流。

 

バッグは完売したものの、サイズが統一されていないことなど課題を解決しなければ次はないことを説明しました。

 

みなさん自身で、

・サンプルを参照し、逐一長さを計る

・単独ではなく、必ず集まって作業する

というルールを決めてもらいました。

 

皆様とても聡明で感動しました。

 

そして、技術的にかなり難しいという意見だったので、デザインをシンプルに変更しました。

 

また、正確にはアソシエーション登録はまだだったため、(幽霊メンバーを除く)常連の10人で登録してもらうことにしました。

 

数個試作してもらい、良さそうなら追加オーダーする予定です。

 

編み始め

ラフィア。木を見たかったけど、山奥にしかないそうで断念。

 

本当は、せっかくなので作り手さんたちの家や作業場まで行きたかったです。が、車が入れない山道を2時間歩かないと到達できないとのことなので、諦めました。残念。まあでも、そういう地域こそ職が必要なので、それでいいです。

参考に、だいたいこんな家に住んでいるようです。

 

 

ところで、ラフィア編みは先祖代々伝わる技術だそう。サイザル編みは全国的にありますが、ラフィア編みは限られています。サイザル編みが女性、ラフィア編みは男性の仕事らしいです。なので、私の作り手さんたち10人全員男性です。

 

 

もしかしたら、「男性だとストーリー性がない」とか思われる方もいるかもしれません。ただ、ブルンジは本当に産業部門が未発達ゆえ、男性でも仕事がなかなかありません。

 

やること(仕事)のない男性がすることと言ったら、酒、マリファナ、盗み、そして武装勢力への参加。最悪です。

一方、女性は、家事と育児、農作業で一日中忙しく、体力的に過酷です。赤ちゃんを背負って畑まで歩き、授乳し、重労働の農作業をし、授乳し、水汲みや薪拾いなどもこなし、授乳し、手で洗濯、調理、洗い物、子供の世話、夫の夜の相手・・・

母乳として毎日1Lもの血液を取られるというのは、それだけで本当に過酷です。カロリーや栄養が十分取れず、日々重労働をこなしているアフリカのお母さんたちの辛さは想像を絶します。

 

「女性の収入/生活向上」を目的として女性をターゲットに活動することそのものが悪いとは思いませんが、その場合、女性のこのような日常にそれがプラスされるということ、それが女性の負担にならないか気にかけることを忘れないでほしいと思います。

 

男性をターゲットにすることで、彼らが悪いことに走る暇がなくなり、収入が向上することで結果的に女性の負担も減り、子供が教育を受けることで次世代は更に生活を良くすることができる、というシナリオもあるということも、このバッグを通して日本の皆様に知って頂きたいと思います。

 

 

 

なによりも、ブルンジの人たちに、このバッグなどメイドインブルンジ商品を通して伝えたいことがあります。身近にある資源と技術を使って、少し工夫と努力を加えるだけで、世界に誇る商品ができること。それで自分たちの生活を良くすることができること。

 

首都ブジュンブラにメイドインブルンジとエコを推進するお店を開く予定なので、ブルンジの人たちに広めたいです。心から尊敬するアクセサリーアーティスト兼起業家の女の子が、ビュッフェレストラン+若者がネットワーキングできるバーを隣でやってくれることも決まりました。同じ敷地内で一緒に経営して、ブルンジでイノベーションを起こしていきたいです。年明けオープンを目指します。この話はまた今度~

 

今、日本で大注目のブランドさんにもラフィアバッグについてお声がけ頂いており、来夏に向けての商品開発がとても楽しいです。

 

変えることはできないと思ってたこの国の絶望的な未来を、自分たちの手で切り開いているかんじ。わくわくします。とてつもない困難がこれから多々降りかかってくるだろうけど、みんなでなら乗り越えられると思える仲間たちに囲まれています。