吾輩は大型トレーラーの運ちゃんである。
朝一から某県にて園芸用品の積み込み。
そんな朝の癒しをご紹介

そう。トラックだ!…ではなくて、トラック好きにとってはトラックも癒しではあるが、その下にいる子猫である。いつの間に


出てきた


お客さんの敷地内で餌付けされた野良猫

めっちゃ人懐っこい


荷台に行こうと歩き出すと追っかけてくる


途中でトラクターヘッドの下で止まってしまった

スフィンクスか?



カメラ目線さんきゅ


さてさて、可愛い子猫に癒された後は脱水症状とバトルしながらの積み込みだぜ


2000袋 18トン  フォークリフトも自分で乗りながらで時間にして2時間45分前後(気温や日差しによって30分は前後する)

これをたった1人でコンテナに積み込むのだ。


そのままの画像は載せられないのでフルモザイク!よくわからんね(笑)

モザイクと黒塗りのせいで、トレーラーというよりは政治家や行政のバレちゃマズイ書類みたい…ってのはちょっと無理があるか(笑)

一般的に20F&40Fコンテナというのは日本と外国を行き来してるだけと思われてるでしょう。

実は国内貨物も多くのコンテナが使用されてるのです。島国日本は内航海運が隅々まで発展しているのだ。

そして外国のコンテナ内にある貨物はドライバーは触れないが、国内コンテナ貨物はドライバーが積み下ろしするのです。

真夏の炎天下のコンテナ内部の温度は上部で50℃、天井の鉄板で70℃

横扉タイプなど様々な型があるのだが、メインは開口部が後ろのみの箱。

これがまた風が入らないのでサウナ状態。ただの地獄。

脱水症状とバトルするというのはこの為だ。

横扉タイプで、日差しとお見合いしながらの作業は脱水症状がより進行した熱中症のフルコースを堪能できる。


ゆっくりやれば?

そうしたいところだが、そうもいかない。

ゆっくりやってたら終わらないからそこそこのスピードで作業しないといけない。次の荷主先や乗船時間も間に合わない…って事にも繋がる。

いかに熱中症のメインディッシュ(救急車呼ぶレベル)に到達しないスピードで作業するか…が重要なのだ。

そこまでいかないにしても、運転はなかなかの地獄の極み。めまい、眠気、変な汗が止まらない…って思ったら頭痛が酷くなり、結構ヤバい状態に突入(笑)


休めばいいじゃん?


トレーラーは停める場所が簡単ではないのだ💢

好きでトレーラーに乗ってる運ちゃんは多いが、停める場所の苦労はつきないのである。

コンビニにサクッと入れるもんならそうするわ💢

11時30分あたりの道の駅や高速のPAは超激戦区なので、停められない&停められそうもないと判断した段階でとにかく港まで走るしかない。

手積み手下ろしがメインの運ちゃんはなかなか大変なのだ。


そんなこんなでたまには子猫に癒されてもいいでしょ?

どんなオチだ(笑)