っていう題のお話です。。
どこまで続くかはわかりませんのでご了承ください。。(エェ、って思ったら負けだよ?
では。。
Ⅰ、卓也(たくや)目線
「おーい、明希良(あきら)ぁ」
廊下の、ど真ん中を歩いていた明希良を呼び止めると明希良は不機嫌そうに振り返って、
「なんだよ!気安く呼ぶな!どーせろくな用件じゃないんだろ!」
と言った。
「少しは自分が女の子だって自覚したほうがいいと思うよ、明希良」
明希良はさらに不機嫌そうに思いっきり睨んできた。
「うるさい!何度も言ってるだろ、俺の自由だって!!」
僕は明希良が睨んでくるのは日常茶飯事なのでスルーする。
「だけどさ、女の子は女の子らしくしてなきゃ」
「だったら俺のことを男とでも思っとけ。俺は行くぞ。欠席調べださなきゃいけないんだから」
それでも欠席調べは出すのかい、と突っ込みを入れたくなったが
突っ込むと怒鳴られるので止めておく。
(なんとかならんかね・・・・あの性格は・・・・)
僕と明希良は小さい頃からの幼なじみでいつも一緒にいた。
いや、より正確に言うならば一緒にいさせられていたというべきか。。
母親同士も父親同士もとても仲が良かったので何かにつけてはどちらかが
どちらかの家に呼んでいたからだ。僕も明希良もそこまであからさまに嫌がらなかったので
両親は何も問題は無いと思っていたらしい。
実際は問題はあった。・・・明希良だ。
彼女は人と一緒にいることを小さい頃から嫌がった。
・・・・つづきます。。