先日の仕事帰り
車の中でラジオのNACK5を聴いていたら
ヴィジュアル系卒業ソング、みたいな
素晴らしいコーナーがありました。
若手バンドは、そんなに詳しくなくて
なかには知らない曲もありましたが、やっぱいいなあと。
20代中頃の一時期は、大ファンであったはずのDIR EN GREYを含め
この手のバンドを敬遠している時期もありましたが…
好きなものは好きでいいんですよね
バカでした。
さて
SOPHIAがV系なのかどうかは、微妙な気もしますが
そのコーナーで一番感動してしまったのがこの曲。
「SOPHIA 卒業ソング」とか検索して
やっと見つかりました(^-^)
何だろうなあ
この自然と体に入ってくるメロディ。
正直言いますと、そんなに好きでは無かったんですよね
清春の歌い方も、Laputaのakiの歌い方も好みなんですけど
松岡充の歌い方だけは苦手だったんです。
めちゃくちゃ男前ではありますが
喋りが上手過ぎるというか…
まあ、美形でも影の漂うヴォーカリストが僕は好きでしたし
その上、あんな美人な奥さんを貰うのか!と
当時は怒りも湧いたものでした(笑)
でもですね
やっぱり凄いですよ。
これだけ長いキャリア、メンバーの病気も乗り越えて
いまだ支持され続けている。
僕は90年代の、V系バンドブームの真っ只中に青春を過ごしたので
あの時代のバンドで、生き残っている人達は
素直に凄く応援したくなっちゃうんですよね。
再結成組も、それはそれでいいんですが
続けるというのは本当に難しい事だと思うんです。
『僕達は 何も怖れない
共に泣いて笑った日の事を忘れない限り
流れないエンドロール
幕が下りても鳴り止まない拍手を胸に刻んで』
社会人となり、自分でひとつひとつの道を選択していくのは
自由な反面、恐ろしく不安な事でもあります。
あの日の友も、今では変わってしまったかもしれない…。
それでも、あの日々を胸に秘め恐れるなという
松岡充の歌詞。
熱くなりますね。