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愛犬の記録

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やっぱりすぐに放置してしまった。

 

ぷーちゃんの口に出来たものは、ちょっとずつ大きくなってきてる。

口の右側は使えないみたいで、ご飯を食べる時は左側だけ使うから体が傾いでしまう。

水を飲むのも上手に出来ない。

 

ただ、水は年のせいで目が悪くなって距離感が掴めてない問題も重なってそう。

全然違うところに舌を出してるから、なんだか切なくなる。

コップを持って口元に寄せてあげれば飲めるから、まだ良いと思うことにする。

ご飯も嚙まずに丸呑みだけど、元々こういう子だから、食べてくれるだけで十分。

 

腫瘍のようなものが擦れて破けて出血して見てる側は痛々しいけど、痛がる素振りがない。

痛みがないって先生が言ってたのは本当みたいだ。

お互いに辛くなるから、せめて痛みがなさそうなのは救いでもある。

 

抱っこすると服が汚れるから、朝は注意が必要だけど。

洗濯すれば済むことだし、気をつけるから、まだまだ抱っこしていたい。

ぷーちゃんの口にいつから出来ていたのか、詳しいことがわからないのが悔しい。

5月に入ってからじゃないかな、としか。

口に触られるのが嫌いな子で、歯磨きをちゃんとして来なかったから歯周病が悪くなったのかな。って、軽い気持ちでいた。

早く知ったからと言って、結果は変わらないんだけど……。

手術は無し。

痛みがないなら、このまま幸せに過ごしてもらおう。

それが我が家の結論。

寝る時間が多いけど、ご飯は食べるし散歩もする。

それが一番で、ずっとずっと続いてほしい。

 

ぷーちゃんの口に出来ているもの。

口の中に広がってるのが見えた。

大きさが変わらなくて、記録に残す必要がないなってことになると良いなと願う。

 

いつもの定期検査とお薬をもらいに動物病院へ。

ついでに口に出来たものを見てもらう。

「悪性腫瘍です」

いつか来るだろうと思ってた言葉だけど、実際に聞くと辛い。

ただ詳しい検査をするにも麻酔が必要だし、見ただけではあるのだけど、扁平上皮癌とかメラノーマだろうと名前があがった。悪性腫瘍なのは確かだと。

 

もう16歳。九月で17歳になるぷーちゃん。

手術をするなら早い方が良いけど、高齢だから薦めないと言われた。

もう若くないなと思ってはいたけれど、先生に「寿命を遥かに超えてる」と言われると嬉しいやら、遥かってほどでは? と笑いが溢れたり。

手術をするなら口の端を越える前に、とのこと。

もし手術をしないで腫瘍が大きくなっても、生活がし辛いけど痛みはないと思う。とも言っていた。

痛くないなら、それは良いことだ。

 

今は様子を見るが、多分手術はしない。(家族会議次第ではあるけど)

まだ今日言われたばかりで、シニア犬になってから覚悟はしてきたようで出来てないけど。

これから少しでも思い出を残しておきたくて、この場所に書き記しておこうと思った。

三日坊主にならなければ、だけど。