佐賀に帰ってきました。明日お世話になっておるサガシキさんの70周年記念イベントでライブペイントがあり、そのための帰省です。時間があったので久しぶりに作品を保管している倉庫の整理をしていたのですが、山のように駄作が積まれていることに愕然としました。昔の僕にはどれが必要でどれが必要でないかさえ分からず、まったく先が見えなかったのだと思います。
この年になるとだんだんと自分が見えてきます。自分は何を軸にしてきたか、何を大切にするべきか。それを基準に考えると取捨選択は簡単で、すべてがシンプルになります。基準があると世の中のあらゆることが理解できるようになり、自分なりの見解から、昔興味のなかったクラシックだとか演歌だとか社会情勢だとか四季だとか旬だとかとにかくいろんなことがしっくりくることがあります。
だけど自分に基準を作るということは怖いことでもあります。固定概念を生み、自分の基準でしか世界を見れなくなってしまうかもしれません。分かった!と思うたびに世界は小さくなっていき、最後は手のひらサイズの狭い世界で生活する小さな人間になってしまうかもしれません。
※写真は発見した高校時代のバンドの手刷りのチケット。東京ドームスリーデイズ、、、一日だけでしかも真っ昼間。若さはアホだ!
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