2024年2月22日にバーレスク東京より
公式声明文がXにて投稿された。


バーレスク東京公式Xより引用

https://x.com/burlesque_rpg/status/1760454492976541780?s=46


この声明文が出たことで、今まで憶測でしか考えられなかったことが明白になった。


それは完全な無許可営業ではなかったということ。


報道が出た際は“無許可で風俗営業を女性従業員にさせた疑い”と記載されていた。

しかし、実際は“特定遊興飲食営業の許可の下営業していたが、現場の接待において、風俗営業の許可が必要であった”とのこと。


特定遊興飲食営業とは?




警視庁ホームページより。


特定遊興飲食店営業とはショーパブなどのナイトクラブと言われるお店は必ず営業するにあたって行政の許可をとらなければならないものであり、0〜6時に営業する際には必ず申請が必要である。


また、風俗営業と呼ばれるものの代表例としてはキャバクラやホストクラブ、パチンコ、ゲームセンターなどだ。場合によっては一般的な飲食店も含まれる。


風俗営業の許可が必要になる場合、そもそも0〜6時の営業が出来ない。(特例で1時まで延長できる地域もある。)特定遊興飲食店営業の許可を得ていれば、その範囲内で0〜6時までの間も営業することは可能だが、バーレスク東京は深夜2時まで営業してるため、風俗営業の許可が必要なのであれば、当然営業してはならない。ここに引っかかったと推測する。


筆者が覚えている範囲で摘発される前のバーレスク東京の実態を書きたいと思う。


バーレスク東京は各部制でショーがあるのは3部までで、それ自体は1時には終わるのだが、3部を終えた後スタッフが「4部の延長3000円で出来ますがされますか?」と必ず聞いてくる。


ショーの時間は一切ない。これが完全にアウトなのだと考えられる。


この4部はキャストとお酒を飲む時間で深夜2時に完全閉店となる。つまり、1時間は一緒にシャンパン飲んだり、キャストにキャストドリンク(2000円)を渡すことができるのだ。


やっていることは完全にキャバクラと同じだ。


これが完全に風営法の風俗営業が必要な箇所に当たるのだとされる。


SNSなどで過剰な露出などと批判の投稿を目にするが、筆者は4部の営業が風俗営業の許可が必要で、かつ2時まで営業してるから摘発されたのだと推測している。


世間の目は厳しい。というのも、無許可営業と先にメディアが報じている以上、どうしてもそのイメージが根付いてしまうためだ。


次回は当然終了したイベント

バーレスク東京SPARKについて書きたい。