結成からの歴史

余り楽曲や、個人についてファンとして語る事は好きではないのですが…今年夏のフェスなどを色々観ていて、過去の曲を歌う場面があるのですけども、昔はこうだったな~とか思う点があったので書いてみました。

 

私がカメコを実際やる事に興味を持ったきっかけが「=LOVE」なのですが、結成時から存在は知っていて曲も聴いていました。

前述した通り、リアルイベントでステージを観たのは「探せ ダイヤモンドリリー」で2019年春頃です。

とはいえ、後方フリーエリアでステージはほぼ観えない位置でしたが、アイドルってこんなに歌が上手いのかと思った記憶はあります。

 

 

 

この曲は2019年のTIFでも、2023年の今年もセットリストにあります。

大きく違うのはメンバーが2人抜けているのと、野外と館内、成長具合が伺える点でしょうか。

コールはどちらも凄いのですが、やや2019年の方が大きいかな?とは思います。

今年は声出し解禁になったという点もありますが、2019年はコールがより揃っている印象も受けました。

 

メンバー一人一人の印象を書くと…

 

・齋藤なぎさ 

イコラブがより知られるようになった中心メンバーで、歌割も多くコールも一番大きかった印象です。

今のメンバーだと華やかさが減ったというわけでもありませんが、ここはなーたんのパートだったな~と印象は強いです。

 

・佐竹のんの

歌割は多い方ではないですが、グループのチームワークと言う点では重要なメンバーだったと思いますし、男性人気は特にあったのかなと思います。

 

・佐々木舞香

今やイコラブでセンターと言えばと言ったところですが、最初はそこまで目立ってなかった?イメージでしたのでトータルで最も成長したのかなとも思えます。外仕事も多いですし、今や牽引していると言っても過言ではないですね。

 

・野口衣織

最初から歌唱力で際立っていたイメージですが、他にいないタイプのアイドルですし人気は納得です。

表現力や、トークとのギャップなどとても魅力的なメンバーですよね。

 

 

・髙松瞳

初代センターで、声量があり″イコラブの太陽″と呼ばれています。彼女がセンターの曲を待っているファンも多く、また、トークとステージでの違いが大きいのでそこも魅力的です。

 

・大谷映美里

アキシブprojectからの、アイドルのリベンジ?と思わせるような強さを感じさせます。

いち早くインスタを開設したり、ラーメンやブランドなど個人活動も活発な印象です。

 

・山本杏奈

リーダーとしてshowroom配信を精力的に行ったり、イコノイジョイでの総監督?みたいな位置にいて必要不可欠な存在ですね。

初期から殆ど変わらない安定感もあるなと思います。

 

・齋藤樹愛羅

最年少メンバーで、初期から目立つ存在ですが成長ぶりは目を見張るものがあります。

また遅刻癖や、謎の言動など天然っぷりも人気の要因ですね。

 

・大場花菜

個人的にライブでのコールが一番大きいなとも思います。

今年TIF2023でのパフォーマンスなどは、メンバー内で一番目を惹くものがありました。

 

・諸橋沙夏

歌唱力と、showroom配信での魅力など、最年長で初期から中心メンバーですね。

イコノイジョイ全体を良く見ている?ようなトーク力も彼女の強みかなと。

 

・瀧脇笙古

イコラブで初期から最もかわいくなったと言われる、スポーツも堪能なメンバーです。

また才女でもあり、ほぼ毎日showroom配信をしてPRも上手な感があります。

 

・音嶋莉沙

私は推しメンですが、showroom配信は内容が濃くファンとの距離が一番近い気がする癒し系です。

歌パートは少ないですが、実は歌唱力が高くイコラブの実力が高いなと思わされます。

 

 

 

 HKT48

今年、イコラブの音嶋さんと同期であった運上弘菜さんが卒業します。

音嶋さんは在籍日数が少ないですが、やはり特別な関係でしょうし、指原Pがいたグループとして48の中でもイコラブと繋がりが深いグループかと思います。

同じ4期の月足天音さん(現・FRUITS ZIPPER)は、アイドルとして珍しく地方から東京拠点のグループに移籍して成功していますし、HKT48では運上さんとは何かと関係の深かったメンバーです。

指原Pとも関係性が深く、今でもイコラブについて呟いたりしています。

例え、元AKBみたいな経歴があってもその後は過去程目立てないケースが多いのが現状ですね。

個人的には、アイドル界のシンデレラ?みたいな印象です。

 

 

また、HKT48のエース格という点では、田中美久さんと相反するタイプで…どちらかというと強い気持ちを持った運上さんとは色々あったのかなとは思います。

ただそんな二人がセンターの、「君とどこかへ行きたい」は、MVがとても良い雰囲気に仕上がっています。

2023年のサマステなどでも、セットリストに入っていたHKT48の代表曲ですね。(2021年リリース)

 

 

遡ると、AKB48チーム8のオーディションでは、運上弘菜さんと北海道代表を争った坂口渚沙さんも今年グループを卒業します。

この後運上さんは、丁度指原さんが移籍したHKT48に加入となるわけですが、ここも何か運命的というか…この先よもやイコラブやFRUITS ZIPPERと距離が近くなったらエモいなと思ってはしまいます。

 

アイドルグループの横のつながり…と言えば、今年卒業するSKE48の江籠裕奈さんは、ノイミーの尾木波菜さんと面識があるようですし、同じく今年卒業のSTU48の瀧野由美子さんは、イコラブの瀧脇笙古さんと繋がっています。

 

 

 

 

誰もがまた、グループを卒業してアイドルを続けるわけではありませんが…例えばイコラブを卒業したなーたんが、AKB48の山根鈴羽ちゃんを指名して仕事を一緒にしているとか、ファンにとっては夢の組み合わせというかグループの垣根を超えたコラボ?みたいで嬉しいものかと思います。

イコノイジョイで繋がりがあるのはまあわかりますが、全く別のグループで共演もない普段はライバルみたいな関係の中で個人的な組み合わせというのは、意外でもあり、何か先に繋がる予感すらします。

 

 

 

AKB48

現在のような「地下アイドル」文化が広まった発端はAKB48だと思いますが、過去私も何度かライブに行った事があります。

当時はカメコではなく、ただ観に行くだけでしたが重ねてきた歴史はもう20年近くになるのですよね。

国民的アイドルブームから、今ではアイドル自体が数多く活動しており、令和では坂道グループが中心でしょうか。

なのでAKBは下火に見られがちですが、実力は十分ですし新鮮味が足りない点が大きいのかなとは思います。

ただ歴史があるだけに、色々な問題を乗り越えて来ていますし…もがいているグループ程応援はしたくなります。

 

 

ある意味アンチが多いグループ程話題性は高いですし、長くやっていれば紆余曲折あって当然ですので…

世間の一般イメージが先行して、きちんと曲やエンタメとしての魅力を観ない方が多いのは仕方ない事なのかもですが、若い方からすれば、自分だけ友達と違った流行ってないグループを応援するなんて…みたいな同調圧力みたいな点もあるのかもですね。

 

ここ数年、「AKB48はオワコン」とか「解散」とかよく目にしますが、一番大きいのは他グループでとても魅力的なアイドルが増えたことが要因だと思っています。

曲やメンバーが魅力的なのは、変わらないというか他に引けを取らないですし、他との大きな違いというとテレビ枠を持っている事くらいでしょうか。

 

例えばSTU48は5年目くらいで、殆ど今はテレビには出ていませんがとても良いグループだと思います。

正直地方拠点で、エンタメは運営上採算…とか思いますが中央では出来ない点も幾らかあるのかもしれません。

ジャンルは違いますが、スポーツチームなどは地方拠点は多くありますし。

所謂地下アイドルというCDをたまにしかリリースしていないグループでも名曲はありますし、話題になるメンバーもいます。

リリイベではチェキを撮ったり、より近くに感じれるのがライブアイドルの良い点ではありますね。

アイドルグループを幾つも追い掛けている方もいるとは思いますが、体は一つですし推し活するにも時間や予算は限度があります。

なのでAKB48は割と、同じ様なイベントを数年続けているのでどうしても飽きが来て他にいってしまうのかなと。

坂道の人気に関しては、なんとなく人気だからとか雑誌やテレビで良く見るからとかいう古典的な理由もあるのかなとは思います。

 

苦しいグループとしては、NGT48もそうですが、AKB48同様苦難を多く乗り越えたグループほど成長して…また人気を取り戻すストーリーが見たいと思う1ファンとしての気持ちがあります。

名曲「Maxとき315号」の印象は強いですし、ポテンシャルは十分だと思うので良い面がもっと前に出てくればと思います。

 

 

 

 アイドル界の台風

・FRUITS ZIPPER

前述しましたが、今かなり勢いのあるアイドルグループですね。

まだ2年目ですが、東京体育館(キャパ:約1万人)でのライブが控えておりもし埋まれば凄いなと思います。

私は最初、元HKT48の月足天音さんを中心に…なんて思っていましたが、鎮西寿々歌さん(NHKに出演中)や、櫻井優衣さん(数々のアイドルグループでの経験)と、フレッシュなメンバー達のミックスがとても絶妙ですね。

 

 

私個人の印象としては、「わたしの一番かわいいところ」が余りにインパクト大の名曲で、他の曲が目に付かないくらいに思っていましたが、全体的にとても歌唱力が高いので…あと数曲名曲が出来れば、一気にトップアイドルになってしまうのかなと思わされます。

他のライブアイドルも同様に歌唱力があり、曲も良いグループはありますが、ここまで個人力が強いグループはなかなかないのかなと。

例えば大阪のNMB48は、関西中心の活動になるので比較するのはなんともですが、大手と言われるアイドルに近づきつつあるのかなとも思えます。

 

 

・「僕が見たかった青空」

乃木坂46公式ライバルとして、タイアップなども豊富で話題性が高いグループですが、今一つ評判は高くないというか、やや期待に…という意見が多いですね。

日向坂46の次は…なんて前評判が大き過ぎたのかもですが、私個人的には化ければ一気に来るかも…なんて思っています。

坂道の他グループみたくこれまでと同じような活動内容ではそれほど伸びないかもですが、未完成感がかなり高いので伸びしろがあるなと思わされます。

対照的にふるっぱーは、2年目にして既に完成されているなという印象があります。

 

 

その他新生ラストアイドルや、私が余り知らないライブアイドルも多く存在しますので何が火種で一気に有名になるかわからないですから、48グループで過去にMステなど出演していたグループでもインパクトを残すのは困難かもですね。

まあそもそも景況感が上がらないと、エンタメ業界は難しいものがあるかもとは思います…

 

 

まとめ

エンタメといっても、声優さんやアーティストは山ほどいますし、当たれば大きいビジネスですがライバルも多いので常に栄枯盛衰という事でしょうか。

海外だとやはり英語ベースで進めていかないと難しいものがありますし、アジアでは日本のアイドルは受けがいいみたいですが、欧米では余りとの印象もあります。

やはり、お金を掛ければ一番の応援ではありますが、こうやってブログを見てそれをきっかけに曲を聴いてライブに行くきっかけになったり、SNSでコメントなど反応する事で拡散したりと細やかな応援スタイルは色々あります。

必ずしも有名になる事がビジネスの成功とも言えませんし、アイドルはいずれ一人立ちするか引退するかの選択があると思うので、アイドルをやめてから個人活動の方が逆に上手くいったりするケースもあるので色々ですね。

エンタメは色々と問題も多いジャンルですが、上手く日々の活力になるように楽しめる事が大事かなとは思っております。