PDJ(プロフェッショナル・ダーツ・ジャパン)に至る道

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最近はハードダーツだぜ。知ってるか? ソフトダーツよりもハードダーツの方が重たいんだ。

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みんな仲間とわいわいがやがや楽しそうに出場していた。シングルス戦なので、基本一人であるが、会場に知り合いが二人いた。ハードで知り合った人たちだ。スコアラーのやり方を根掘り葉掘り聞いた。

パーフェクトの試合がどんなものか気になっている人もいるだろう。プロテストは受かったが参戦してない人もいるだろう。今回の自分の経験が何らかの役に立てばと思い、本日の一部始終を記す。

まず、9時に会場に到着。幕張メッセの8番ホールである。受付が分からない。入り口のところに出ている受付のようなものは、明日の試合の申し込みであった。パーフェクトの受付は会場の一番奥にある。

スタッフに受付の場所を教えてもらい、会場の一番奥の受付に着いたのは9時10分過ぎ。あかさたな順で受付がある。自分の名字の列で受付をしようとすると、
「ユニフォームに着替えてきてください」
と追い返される。

自分は忙しくてユニフォームの用意をしていなかった。ユニフォームと言ってもワッペンを貼り付けるだけなのだが、貼り付けていなかった。ワッペンと両面テープを持参してきた。

奥の一部が選手用のスペースになっている。慌ててポロシャツに両面テープでワッペンを貼り付けて、それを着て再び受付へ。9時20分ごろ、無事受付をすます。9時半で受付は終了してしまい、間に合わない選手は出場できない。

受付が終わったと思いきや、初めての選手はスコアラーの講習があるというアナウンスがあり、35番台へ集合した。説明要員が一生懸命説明しているのであるが、会場のBGMがアホみたいにうるさく全く聞こえない。

どうも、アウトボードに刺さったダーツが反応しない場合は、投数を数えて手計算でスタッツを出せ、と言っているらしい。

10時前に講習は終わる。練習でもしようかと思いきや、プレイスペースには綱が張られて練習できない。

仕方ないので選手スペースに戻る。そこで、知り合いと会えた。選手スペースの後ろに、十数台、明かりが消えた台が置いてあり、練習できるようになっていた。一台に5,6人が群がっていた。15分ほど練習が出来た。

10時半頃予選が始まった。まず、ロビンの6人がスコア票にサインする。ロビンは6人で、各々四試合する。ここで、強いのに当たるか弱いのに当たるかも運のうちだ。例えば、ロビンに浅田とかがいても、運がよければ当たらないということだ。

自分は1番目の試合だったので早速投げる。相手は強かったが、ワンチャンを活かしてどうにか一レグ取る。三レグ目はコークで先攻をとった。相手はクリケを選んだ。このクリケが入らないの何のって、3しか打てなかった。相手は5打てきた。当然ぼろ負け。

この日一番緊張したのは、初スコアラーである。自分が1試合目をやったからか、やり方の感触が分かったので大過なくつとめることが出来た。ちょっと手こずったのは、スタッツを記入するとき、どっちがどっちか迷う。そもそも、名前の把握が出来ていない。先攻選手と後攻選手、どちらがどちらかしっかりと名前を確認した方が良い。

二試合目はスト負け。相手が強いと言うより調子が悪かった。

三試合目はレグって勝つ。相手がまたクリケを選んだが、こっちは4、相手は2で勝つ。というか、01ばかりやっていて、いきなりクリケをやると入らないものである。

四試合目もレグって勝つ。ぜんぶ01だった。1試合落としたのが痛かった。これで、マイナス1になって、予選突破ならず。悔しすぎる。

最後に、4試合、1レグ目と2レグ目のみのスタッツを足して平均スタッツを出す。自分は25弱だった。そして、サインして修了。決勝第一試合のスコアラーは六番手がやるしきたりらしい。

次回からはもっと気合いを入れて参加しようと思う。この日は3時にはメッセを立たなければいけなかった。2時くらいに会場を出る。