わたしの場合、生まれてからずっと両親と兄との4人暮らしで、結婚してからも19年ずっと子どもたちと夫との4人暮らしで、いつも家族がいました。どちらも幸せな家庭とは少し違ってましたが。離婚してからも人との縁が切れたことがほとんどなく、ここ最近、「孤独」と向き合っています。わたしには孤独に慣れていないと言う弱点がありました。不安と寂しさと孤独感。夜にならなきゃいいのに、と思って1日を過ごす。なかなか寝付けずうなされて起きてるのか生きてるのかも分からなくなり、朝方何度も目を覚ます。自分の何を信じて良いのかも分からず。安定の生活とかそんなものではなく誰かを求めていたのかもしれない。なかなか良い人間関係を築けないことに自信をなくし、人の気持ちが分からないダメな人間なんだと自ら落ち込んでみたり。かと思えばなぜ誰も分かってくれないんだ?と傲慢なことも思ったりして。もがいてただけ。わたしに足りないものとは?周りの人はどうなんだろう?誰かの為に生活をしている。誰かの為に働いている。誰かの為に生きている。子供のために夫のためにご飯を作る。お洗濯をする。掃除をする。家族のために働く。それはわたしも家族のために人一倍あらゆる事をやってきたこと。家族と生きてきたわたしが今は孤独と生きている。誰のために生きる?一生を寄り添っていきたいとか、お互いを尊重しあえる、良い関係とか。そんなぬるま湯で煩わしいものを手放してわたしは1人で生きています。強がりでもなく。1人が寂しいと言う人に堂々と言ってあげれます。誰かがいたら自分がおろそかになりませんか?誰かの為にあれこれ考えて余計なことまで考えて不安になって、自分を見失ってわたしのように眠れずに夜を過ごし毎日を生きてるだけでしんどくなりませんか?自分の時間も大切。とか言うけどむしろ自分の時間しかないんで。ひとりで考え込んでいるもがいている時間も贅沢なものだよ。と言いたいです。悩む時間すらなかったわたしが、孤独とうまく付き合いながら思う、今日この頃。そう、自由に生きる時間を与えてもらえてるんです。ワクワクしませんか?
大丈夫です。孤独で死にそうだったわたしが保証します。そう簡単に人は死にませんし、自由が好きな人にしか自由な時間は訪れませんから。