ちみもうりょう -10ページ目

ちみもうりょう

                

先日デロリアンのプラモを購入しまして、今日は晴天であったため、塗装を行いました。といっても車用のシルバーのスプレーと黒のタッチペン、透明ラッカースプレーと家にある物3つでの作業です。本当は赤とか白も欲しかったけど、そこまで本格的にしようとは望まなかったためやめました。これがかんせいしたものです。読み返してみると、私の文章はですますましたでおわっており大変お恥ずかしいのですが、横断歩道で陰部を露出する方が好きです。一度そういうのやって見たいです。
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その後ロリータという映画を見ました。ロリータの好きなシーンはロリータが金くれやといってお前とは暮らせねえよじじいと言いはなち、もう暮らすことはできないのだと悟ったじじいがおいおいと泣くシーンです、非常に情けないのですがコミカルなシーンでもあり口元が緩みましたが、それはロリータのある種の残酷さとじじいがいくら願っても叶わない願望は、世間知らずのロリータがトゥルティに会わなければ、騙されなければ、庭で日光浴してなければ、日記を読まれなければ、道路に飛び出して母が死ななかったのになどと思えるのですが、正直な所自分の言わんとしようとすることが全く理解できません
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キュウブリックボックスモあと、eyes wide shutを残すのみとなりました。春休みももうそろそろ終わりですね。私は私の文章力のなさに驚きました。
セブンイレブンでは今、uccのブラックコーヒーのオマケとしてヨシムラismなるものをしています、また、スターウォーズエピソード1 3Dの上映に向け、スターウォーズキャンペーンも実施しています。近頃収集癖のひどい私はセブンイレブンへと赴き、3000円ほど浪費してしまいました。汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗
しかし高知県民たるものセブンイレブンの存在を身近に感じられる機会はございません。そこで私はわざわざセブンイレブンまで赴き、高知県民とは何ぞやともう一度問いかけてきたのであった。その道のりは甚だ過酷なものではなかった。しかし缶のブラックコーヒーはまずいとしか言いようが無いもので8缶買った内2缶しか飲まず、余りを蔑ろにしている。しかしコンビニで3000円散財とはいかがなものか。それを今一度皆さんに問いかけたい。そこで今話題のアナルオナニー前の腸内洗浄でキンキンに冷えたコーヒーを使ってみたいと思う。手順は簡単だ。マッサージを施し緩くなった肛門にコーヒーをぶち込めばいい。その後コーヒーは宿便と混ざり合いマザーテレサとなる。そう、これが愛の始まりだ。彼女の愛は根底に人間の欲を根拠とするものではなく、代償を望まない、非常に純粋な愛なのだ。それゆえこの宿便コーヒーカレーは言うまでもなく口にするものの気分を害する。それゆえ彼女は更迭された、1547年のことであった。力を増した織田、徳川の陣営は武田軍を破り京都へと足を進めた。途中愛を深めた織田、徳川両名はのちのエネマグラなるものを開発し、世に広める。そして現代にまでその伝統を引き継ぎ最後の後継者となる尾崎正直氏に問う。なぜ高知県のガソリン価格は横ばいなのか、と。今後私たちの未来はどうなるかと?幸せとは何かと?今こそ日本は追い求めるものの方向性を変え新たな方へと歩まなければならない。そう、今こそ新たな憲法を確立する時だ。日本国憲法なぞfuckだ。宇宙は化学反応を起こし続けている。僕は今日も糞を垂れる、あゝ気持ちいい。
ところで、これがセブイレのオマケ
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実験をしてみようと思う。この間ブログのマイページを見ていたら、多くの人が前立腺オナニーでヒットしていた。これは!!!いける!ついでにアフィ貼ったら儲かるんじゃね!?ざまあみろ!!俺のためにクリックしまくれ!!!オナニー、電マ、バイブ、ロリ、レズ、ゲイ、亀頭、インポ、チンポ、ティンポ、ティンポーーー、ちんぽーーー!!!ファック?ファックスーーー好きだー!!!!アナル、アヌス、腸内洗浄、浣腸、スカトロ、巨乳、貧乳、ひんぬー、意外に思いつかないものだな、だがな、おれは、まだまだこんなもんじゃないぞ!!!巨根、男根、まんこ、びらびら、びろびろ、黒い乳首、なに?!乳首がくろいだとぉおーーー!?(´;ω;`)なぜだ?なぜ乳首が黒いんだ!!!!色素沈着。沈着大胆!!大胆不敵な熟女。ろりろり?ろりろりまんまん?まんまんろりろり?そして!!!!鬼気迫る演技!!!基地外?キチガイばばあ?あたまおかしいだろ??あたまおかしいんちゃいますん?頭おかしいのは俺か?お前か?お前ってだれだよ?はあ?貴方は神を信じますか?
言っとくがな、俺は家でじっとしているのが好きなんだ!!好きなんだペロペロ!!だから!!俺を!!外に連れ出すな!!連れ出すな外に!!なんてめんどくさいんだろう、住みにくくなったものだ。だがそれは!!常に相対的であって絶対的では無い!!ついでに言うがな。絶対的であるものはただ一つ。それってなんだと思いますか?少年よ風になれ。そして死んでくれ。俺以外の人間全ての補集合は死んでくれ。ああなんと鬱陶しい事か。鬱陶しい事かああなんと。私が人間であるためにしている事のなんと意味の無い事か。ああ、野生に還りたい。欲望のままに生きろ。人生はオナニーだ!!!!ついでに言うとな俺はアフィーの貼り方を知らない。ぶち殺すぞ!!!!



この間学校にてハトがなんか鳥に捕食されてました。
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まあ時の経つのも早いものでもう春休みですよ。春休みは香川にいきますよ、ええうどん県ですよ、そろそろ日程調整しようかと思いますので事前報告ですよ。まあ高田と望、聞いといてくださいよ。望と自分で香川に行って、一泊か二泊して三人で高知に帰ってきましょうよ。ええそれがいいですとも。まあ日程は免許とってからにしますとも。
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175 :DJサニー(東京都):2010/10/30(土) 00:46:15.67 ID:JrZHj5rK0
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行っていないことになる。
決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこんなことだ。

春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで行った。まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛いでいた。そうしたら、

「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」

と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じがした。それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。生垣の上に置いてあったわけじゃない。帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで来ると、一人女性が見えた。まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
女性は白っぽいワンピースを着ていた。

でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだけ背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。
177 :DJサニー(東京都):2010/10/30(土) 00:46:36.57 ID:JrZHj5rK0
そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。

その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
と言っても「へぇ~」くらいしか言わなかったけど、「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」
と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。

その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」
と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。引き戸が閉じられていたため、何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。

じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行ったわけじゃなく、あちらから現れたわけだし。

そして、「ばあさん、後頼む。俺はKさんを迎えに行って来る」
と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。
178 :DJサニー(東京都):2010/10/30(土) 00:46:56.76 ID:JrZHj5rK0
ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何にも心配しなくていいから」
と震えた声で言った。
それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまでぽつりぽつりと話してくれた。

この辺りには「八尺様」という厄介なものがいる。
八尺様は大きな女の姿をしている。名前の通り八尺ほどの背丈があり、「ぼぼぼぼ」と男のような声で変な笑い方をする。
人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年増だったりと見え方が違うが、女性で異常に背が高いことと頭に何か載せていること、それに気味悪い笑い声は共通している。
昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。
この地区(今は○市の一部であるが、昔は×村、今で言う「大字」にあたる区分)に地蔵によって封印されていて、よそへは行くことが無い。
八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。
最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前。

これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、
八尺様がよそへ移動できる道というのは理由は分からないが限られていて、その道の村境に地蔵を祀ったそうだ。八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西南北の境界に全部で四ヶ所あるらしい。
もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、周辺の村と何らかの協定があったらしい。例えば水利権を優先するとか。
八尺様の被害は数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な協定を結べれば良しと思ったのだろうか。
179 :DJサニー(東京都):2010/10/30(土) 00:47:17.12 ID:JrZHj5rK0
そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。
そのうち、じいちゃんが一人の老婆を連れて戻ってきた。

「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」
Kさんという老婆はそう言って、お札をくれた。
それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレのドアを完全に閉めさせてくれなかった。
ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。

しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には盛塩が置かれていた。
また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、その上に小さな仏像が乗っていた。
あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。これで用を済ませろってことか・・・

「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。俺もばあさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。そうだな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。七時になったらお前から出ろ。家には連絡しておく」

と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
「今言われたことは良く守りなさい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様の前でお願いしなさい」
とKさんにも言われた。
180 :DJサニー(東京都):2010/10/30(土) 00:47:37.21 ID:JrZHj5rK0
テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛れない。
部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。

そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか忘れたが深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。
(この頃は携帯を持ってなかった)

なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く音が聞こえた。小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような音だったと思う。
風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつかなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。
落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして無理やりテレビを見ていた。

そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。
「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。
また声がする。
「どうした、こっちに来てもええぞ」

じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に鳥肌が立った。
ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。
181 :DJサニー(東京都):2010/10/30(土) 00:47:57.52 ID:JrZHj5rK0
一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈りをはじめた。

そのとき、

「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」

あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。
そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
もうできることは、仏像に祈ることだけだった。

とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしのテレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は確か七時十三分となっていた。
ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。
どうやら眠ってしまったか気を失ってしまったかしたらしい。
盛り塩はさらに黒く変色していた。

念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。
ばあちゃんが、よかった、よかったと涙を流してくれた。

下に降りると、親父も来ていた。
じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、どこから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。そして、庭に何人かの男たちがいた。
183 :DJサニー(東京都):2010/10/30(土) 00:48:19.83 ID:JrZHj5rK0
ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にKさんが座り、庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。全部で九人が乗り込んでおり、八方すべてを囲まれた形になった。

「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下を向いていろ。俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。
いいと言うまで我慢して目を開けるなよ」
右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。

そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、後に親父が運転する乗用車という車列で走り出した。車列はかなりゆっくりとしたスピードで進んだ。おそらく二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。

間もなくKさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のようなものを唱え始めた。

「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」

またあの声が聞こえてきた。
Kさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ、下を向いていたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。

目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。
あの大股で付いてきているのか。
頭はウインドウの外にあって見えない。しかし、車内を覗き込もうとしたのか、頭を下げる仕草を始めた。

無意識に「ヒッ」と声を出す。
「見るな」と隣が声を荒げる。
慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。
184 :DJサニー(東京都):2010/10/30(土) 00:48:40.21 ID:JrZHj5rK0
コツ、コツ、コツ
ガラスを叩く音が始まる。

周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。
アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。
Kさんの念仏に力が入る。

やがて、声と音が途切れたと思ったとき、Kさんが「うまく抜けた」と声をあげた。
それまで黙っていた周りを囲む男たちも「よかったなあ」と安堵の声を出した。

やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。
親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、Kさんが「お札を見せてみろ」と近寄ってきた。
無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。
Kさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持っていなさい」と新しいお札をくれた。

その後は親父と二人で自宅へ戻った。
バイクは後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。
親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが魅入られて命を落としたということを話してくれた。
魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。

バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、つまりは極々薄いながらも自分と血縁関係にある人たちだそうだ。
前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。
親父の兄弟(伯父)は一晩でこちらに来られなかったため、血縁は薄くてもすぐに集まる人に来てもらったようだ。
185 :DJサニー(東京都):2010/10/30(土) 00:49:00.65 ID:JrZHj5rK0
それでも流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、また夜より昼のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。
道中、最悪ならじいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。

そして、先に書いたようなことを説明され、もうあそこには行かないようにと念を押された。

家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞いたが、そんなことはしていないと断言された。
――やっぱりあれは…
と思ったら、改めて背筋が寒くなった。

八尺様の被害には成人前の若い人間、それも子供が遭うことが多いということだ。まだ子供や若年の人間が極度の不安な状態にあるとき、身内の声であのようなことを言われれば、つい心を許してしまうのだろう。

それから十年経って、あのことも忘れがちになったとき、洒落にならない後日談ができてしまった。

「八尺様を封じている地蔵様が誰かに壊されてしまった。それもお前の家に通じる道のものがな」

と、ばあちゃんから電話があった。
(じいちゃんは二年前に亡くなっていて、当然ながら葬式にも行かせてもらえ
なかった。じいちゃんも起き上がれなくなってからは絶対来させるなと言っていたという)

今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせつつも、かなり心配な自分がいる。
「ぽぽぽ…」という、あの声が聞こえてきたらと思うと…
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