こんにちは!放課後等デイサービスのブログ担当です。 今回は、指先の巧緻(こうち)性を高める「紐通し」と、生活スキルに直結する「紐結び(蝶結び)」の活動をご紹介します。
一見シンプルな動作ですが、実は発達を支える大切な要素が詰まっているんです![]()
🌟 なぜ「紐」の活動が大切なの?
発達に特性があるお子さまにとって、紐を扱う動作には以下のようなトレーニング効果があります。
-
「微細運動」の向上:指先で「つまむ・通す・引き抜く」動きは、お箸や鉛筆を正しく持つ力の基礎になります

-
「目と手の協応」:目で見た位置に合わせて正確に手を動かす力を養います

-
「工程の理解」:手順を順番通りに行う「プログラミング的思考」が育ちます

💡 魔法の「2色紐」!視覚的アプローチの秘密
蝶結びの練習で、お子さまが最も混乱するのは「どっちの紐をどう動かしているか分からなくなる」ことです。同じ色の紐だと、重なった瞬間に迷子になってしまうんですね。
そこで左右で色がパキッと分かれた「2色紐」を採用しています!
【2色紐を使う圧倒的なメリット】
「右・左」ではなく「色」で指示が通る 「右の紐を上に」と言うより、「青い紐を赤い紐の上に乗せてね」と伝える方が、視覚的にパッと理解できます。
重なりが一目瞭然! 紐が交差したとき、どちらが上でどちらが下か、一瞬で判断できるので「混乱」によるストレスが激減します。
「輪っか」の維持がしやすい 「赤い紐でうさぎさんの耳を作ってね」と役割を分けることで、最後まで手順を迷わずに進められます。
この「視覚的なわかりやすさ」があるだけで、子どもたちの「やりたい!」という意欲は劇的に変わります![]()
📸 活動の様子
【ステップ1:紐通し】 まずは大きなビーズや穴あき台紙を使って。みんな集中力バツグン!「次は青にする!」「長くなったよ!」と、色の組み合わせを楽しみながら進める姿が見られました。
【ステップ2:蝶結びに挑戦!】 2色紐を使いながら、「赤い耳に、青い紐をくるんとして……」と魔法の合言葉を唱えながら練習。 「あ、わかった!」「できた!」と、結び目が完成した瞬間のパッと明るくなった笑顔が、とても印象的でした![]()
🏠 ご家庭でのアドバイス
お家で練習される際も、「2本の違う色の靴紐を結んで1本にする」だけで、魔法の練習紐ができあがります!
焦らず、お子さまの「できた!」という小さな成功体験を大切に、まずは「一つ結び」からスモールステップで進めていきましょう。![]()
今回の活動で、指先の使い方が一段とスムーズになったお友達がたくさんいました。これからも、子どもたちの「自立」を楽しくサポートしていきます!

