まずは彼の実家へ

彼のお母さん慣れっこなのか私より遥かに
肝座ってます…

普通に

「あ、出てこれたんな」
ですって。

彼もウダウダ小言言われることもなかった
ので態度はいつものまんま。

親子で
「あの男は終わっとる」
「何で○○は←姪っ子はあんなんと結婚
したんやろか」
「ホンマにの~。アホやで」

って日常ちっくな会話。

普通に彼の実家を後にしたのでした~。

彼が一番行きたくないのは、うちの実家だ。

実家に到着。

うちの母がお出迎え。

「大変やったな~…ホンマに」

当たり障りのない会話してたら父が仕事
から帰宅。

「お!お勤めご苦労さんです~」
と冗談を言うが彼は真顔で

「ホンマ心配掛けてすんませんでした」
と。

はい、良くできました。

後は差し障りのない会話して終了。

母が聞く
「あれなん、やっぱり檻の中やったん?」
「めっちゃ檻の中です」
「へぇ~(゜ロ゜)動物園みたいな?」
「まぁ、そんな感じで…ハハ」

母からしたら未知の世界なんでしょうね。

彼が5年近くも長期刑務所に服役したの
知ったら卒倒するかも…

続く





























続き

弁護士の所へ行かなきゃ!

二人でお礼もかねて弁護士事務所へ。

二人揃って

「この度は本当に有難うございました」

先生は笑いながら
「お疲れさまでした」と。

言いながら書類を目の前に出した。

示談書
ふんふん

接近禁止命令書
ん?

なんですかな、これは…

弁護士が説明する。

「後先になってしまったんやけど、これは
ですねー相手方に近づいてはいけないとい
う禁止令ですね♪相手方からの条件でした
から接触禁止ですね♪」

ね♪

いやいやいや。

ホンマあいつ…どんだけ~

彼と二人で
「こっちもあんな頭おかしいのと関わる
つもりないんやけど~」
って言ったんだけだ弁護士先生ったら
スルーですよ、スルー。

「ここに署名とサインで大丈夫」とか。

今も大切に大切に引き出しのどこかに
しまってますw。

もうお世話になりたくないけど何かあった
時はお願いしますと頭を下げて事務所を
後にしましたとさ。

続く


続き

会社へ着いた。

私スタスタ歩いて事務所へ。
彼モタモタ腰が重たい。

配車係君と目が合い彼が

「なんか…スマンかったの~」と。

社長を目の前にして私が
「この度は本当にご迷惑お掛けしました」
ペコっと軽く頭を下げ社長は彼の方をチラリ。

彼…

「社長、この度はホンマすんませんでした。
仕事の件も有難うございました」と。

よしよし。

社長はいつもの口調で
「ホンマ頼んますよ~。もぉな、暴力は
いかん。○○さんもエエ歳なんやから短期は
いかんで~奥さんに頭下げさせたらいかん。
ほんでな~休んだ分も何たらかんたら…」

とりあえず、長っっ!

ここら辺から聞くの面倒になって安堵と共に
外へ出て配車係君にお礼を言った。

で、今後、彼が無理難題やらワガママ言うたら
いつでも連絡くださいね♪って伝えといた。

暫くして解放された彼はウンザリ顔で外に
出てきた。

数日だけ休みを頂いて帰ることに。

次は彼の実家とうちの実家ね(;´_ゝ`)

家に帰ってユックリすることも出来ず忙しい
ことでw。

続く


続き

示談が終わり数日して罰金刑が決まった。
弁護士からも聞いていたが彼の面会に行
った時に○月○日の午後には出れると
彼が喜んでいた。

意外と不便もあまり感じず悠々自適に
留置生活を過ごしていた日々も終わる。

中で知り合った年下君ともエアーモンスト
出来なくなるね(;´_ゝ`)

釈放、当日がやってきた。

確か週明けの月曜日だったかな。

私は朝早く起きて着替えて用意した現金を
持ってレクサスに乗り込んだ。

予定時刻より二時間も早く着いてしまって
用もないのに拘置所付近をウロウロしたり
タバコを吸ってみたり検察庁の中を探索し
たり中にあるパンフレットを読んでみたり…

ん~。ヒマ(´-ω-`)

暫くすると検察庁の入り口に護送車が
停まった。

彼か!?

と思ったら違った。

ロビーの柱からコッソリと様子を伺うw。

出てきたのは白髪の腰の曲がった
お婆さん。
手錠をかけられ腰ヒモつけられて二人の
看守に抱えられながら階段を上がってい
った。

あんまり見たくない光景やなと。

多分、面会時に彼が話してたお婆さんやね。
何日もお風呂に入らず、ずっとブツブツ
独り言を言ってた看守の取り扱い注意人物…

なんだかねぇ~…とか思ってると二階から
ガヤガヤと騒がしい声が聞こえてきた。

彼だ。

何であんなに偉そうなんやろか…

手錠をはずしてもらい手をブラブラ
させながら笑顔で寄ってきた。

彼の第一声は
「あ~♪タバコ、タバコ」

私「へ?もぉ出れるん?タバコかまんの?」
彼「かまんかまん!こっちこっち」
そう言いながらロビーのソファーへどかっ
と座ってタバコを深く吸い込んだ。

そうこうしてると受付の人に呼ばれた。

受付で「10万です」
お金渡す。
「これ書類です」
書類受けとる

彼が
「さぁ行くで~♪」

これで終わりなん?
えーーー。
何か郵便局のような代引きの荷物の
ような…

お役所仕事はあっけないね~

帰りの車の中でタバコをスパスパ。
で、彼が
「これ、売りに行こう」
と取り出したのは100gな金のブレス。
思い入れのあるブレス

私はアッサリと「そうやね♪」と言って
あげたw。

帰りに売り飛ばしてやりましたw。

さて、今から会社、彼の実家、私の実家へ
挨拶回り。

まずは会社へ。
彼は珍しく浮かないドンヨリとした
表情だった

続く








液晶な私…未だ「いいね」してくれて
いるアメンバー様ありがとうございます。
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新規の方有難うございます。

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そのためアメンバーの承認は慎重に
行っております。絡みのない方は承
認してません。
また絡みがなくなった方につきましても
削除する場合がありますのでご了承くだ
さいませm(__)m

ただ、過去日記につきましては続きが
読めるよう出し惜しみなく載せていき
ますので…