4月になって忙しくなりました。
花はまだまだ今からのものが多く有ります。 紫色のおだまきも開花までもう少しです。
唯一のエビネですが、もう少しで咲きそうです・・・。 このエビネの名前は「えがお」というらしいです。
咲いたら笑顔に成れるでしょうか・・・。
此方の蘭置き場の温度計は20度となっています。 一年中で一番気候の良い時かも知れませんね。
花粉症の人は大変ですが。
山本一力著「だいこん」を読み終えて、奥田継夫著「映画で考える 戦争」を読んでいます。
この本は図書館の青少年向きの棚に在りまして、「映画で考える 学校・家庭」及び「映画で考える 青春・恋・性」の三部作の一部となっています。
他の項目も面白そうではありますけど、どうもわざわざ読もうとは思われない感じで、この「映画で考える 戦争」だけを迷わず借りて来ました。
予想通り今まで見て来た映画が多く登場し、それらの解説もやや短文過ぎながら面白く読めるのですが、観ていない映画の解説もそれなりに面白く、そして何より面白いのが、著者の戦争そのものに対する考え方にあります。
この著者は、自分の考え方をこの本で断定的に書き記しています。
普通自説を述べるのに「○○のように思われる・・・」ですとか「○○のような見方も出来る・・・」などと書かれる場合が多いのですが、この人は日本人離れ?してると言うか概ね文が断定的で、それらから来る面白さのようなものが有るのです。
例えば「・・・簡単に言うと、超リッチのユダヤ資本がナチに軍資金を送り、ナチを育て、やがてナチ(ヒトラー)のユダヤ人抹殺政策で対立し、戦争で決着をつけざるをえなくなったのが、ヨーロッパにおける第二次大戦の裏から見た正体だ。 ・・・ ユダヤ資本は、ユダヤ人の迫害弾圧をめぐってドイツと対立したイギリス(チャーチル)を引き立てて、ヨーロッパではアメリカ参戦より3年も前にドイツと戦争状態に入った・・・」
「アメリカにとって戦争は海の向こうのこと。ドイツをめぐる金融の利害関係を戦争で決着させるふんぎりがつかず、国民も戦争を望まなかった。 アメリカは数年間も、チャーチルの参戦要請を断り続けていた・・・・ ルーズベルトはアメリカ国民を戦争に立ち上がらせる口実を日本に求め、日本を戦争に参加させるように求めた。・・・ ハルノートを日本につきつけたのも日本が戦争をしかけてくることを期待してのことだし、パールハーバーも前もって知っていながら、奇襲させることで参戦のプロパガンダに使った。・・・・ リメンバー・パールハーバーも、アメリカがスペインから独立を勝ち取った時の、リメンバー・カインと同じで、その時にはカイン号をマフィアに沈没させている・・・・」
ざっとこんな感じで、ロスチャイルドやロックフェラー、モルガンなどの富豪と政治を絡めた戦争勃発論も展開しています。
ケネディー暗殺も、ケネディーのべトナム戦争に対する消極的立場や、軍事費の削減を嫌ったユダヤ系をはじめとする軍需産業、武器商人、武力への有力融資を目論む大金融機関たちの引き起こしたものだと断定しています。
まだ途中までしか読んでいませんが、このままの調子でこの本は進んで行きそうです。
本音とたてまえと言う事を書いたことがありますが、これくらいはっきりと書かれますと、これはこれで面白いものですね。
正しいかどうかは別にして、靴の上から足を掻いているような気持にはなりませんから。



