今日は何十年ぶりかの、黒松の植え替えをしました。
以前書きましたが、ヒビの入っていた鉢を、元気の良い松が張り割ったので、仕方なく植え替えることとしたのです。
鉢は底で斜めに割れていました。
根が良く回っていますが、思ったほど長年植え替えていないと言う程でもなさそうです。
白いのはミモリザ菌で、これは松の根と共生していますから、この菌が付いていれば根も松も元気が良いということです。
この松の良い所も多いですが、欠点の一つは巻き根にあります。
幹に大きな根が巻き付いていますが、これは幹に食い込むばかりでここまで大きく成ると外すことも出来ません。
盆栽では嫌われる根ですが、その分値段が安く成ったりします。
土を掻き落として根を出します。
松の下に大きな根が有りますから、これ以上土を浅くしない方が後が楽です。
若い木ならともかく、この根は切れませんからそのままにします。
はみ出した根を切りました。
根は切れるハサミで奇麗に切ると、回復が早く成ります。
新しい鉢の用意です。 余り間隔が無いので、鉢底にボラ土の小を敷きました。 固定用の針金はアルミの3mmです。
根を切った松を据えて、角度を見ます。 今回以前より少し時計方向へ5cmほど回しました。
この後上から両手で捩じり込みました。 それで松の底と鉢の土が密着します。
植土を入れて、棒でつつき込んだ後、ゴム槌で鉢の淵を叩きます。 土は山砂に3割ほど硬質赤玉土を混ぜました。
この木は四国産のようで、山砂植ですからそれで丁度良いと思われます。
四国の鬼無付近の木は、畑から鉢に上げて、ほとんど山砂で植えられています。 芽の色や皮の色でも分かります。
これで一応終わりです。 以前よりやや沈めて植えました。 この方が水も沁み込み易く管理が楽ですから。
後はたっぷりと水を掛けて終わりですが、娘と二人で運んだら、以前よりかなり重たくなっていました。
もうこのような作業はこれで終わりにしたいものです。 若い頃と比べたら疲れが違います。
蘭の植え替えの方が年齢に合ってる気がします。













