先日立花隆さんの本の中で、ふと興味を惹かれる文がありました。

それは、明治維新から1945年まで77年・・・という文章なのです。

なんと・・1945年終戦の年から、現在までが77年であり、それはわたしの年齢でもあるのです。

 

わたしが生まれて育ってきた77年間を、そのまま生まれる前に後戻れば、明治維新になる。

なんと自分は古い人間なのだろうか・・。

 

先日映画を見ていて「えっ」と思ったことに、「アメリカの南北戦争は1865年に終わった」というのが有りましたが、それ以上の驚きでした。

その時も「じゃあ南北戦争は自分が生まれる僅か80年前に終わったのか・・・」と信じられない思いで暗算してみたのです。

 

そうですねー。 明治維新がわたしが生まれる77年前で、アメリカの南北戦争が80年前終了なら、日本の歴史にすれば多分慶応時代に南北戦争は終わったことになります。

と言うことは、ペリーは南北戦争中に日本に来たのか? と思いましたが南北戦争は1861年から始まっていて、ペリー来航は1853年となっています。

 

そうすると、ペリーさんが来たのはわたしが生まれる92年前と言うことで、100年前に近づくと何となく納得できるような・・そんな感じなのですね。

 

明治維新のことから、坂本龍馬のことも検索してみました。

竜馬は1867年に暗殺されていましたから、わたしが生まれる78年前の事でした。

明治維新の1年前ですね。

 

77年から78年、また80年と、わたしの年齢に近い年数を、わたしの生まれた時から後戻れば、歴史上ずっと遠い過去に思えた出来事が、そこら付近にあるのでした。

 

それにしましても、わたしが生まれた後の77年間と、その前の77~80年間の世の中の違いには凄まじいものがありますね。

まるで別の星です。

 

わたし以前のこの国の80年間は、戦争の80年間とも言えますね。

父や祖父はそんな時代を生きて来ていたのでしたが、人間の歴史から考えますと、わたしが生まれてからの77年の方が異常な年月なのでしょうね。

 

わたしは生まれてこの方、空襲の爆弾の下を逃げ回った記憶はありませんから(グラマンに追われ、親に抱かれて逃げたことは二度有るらしいですが、ほとんど防空壕で寝ていたそうですから)その前の80年間のことは想像すらできませんが、当時の人々から考えますと、わたしの育った77年間は本当に異常に平和で贅沢な日々だったと言えるのでしょうね。

 

他の国で同じような歴史を持つ国は有るのでしょうか。 この77年間国民が命令で戦闘に参加させられたことの無い国。

こんな平和な時代を、この国では作り得たのだと考えれば、実は本当はどこの国でも出来得ることなのかもしれませんね。

ただ、そうはしたくない人たちも多いものですからねぇ。

 

わたしは映画好きですが、戦争映画も良く観ます。

考えてみれば、人間は戦争をしては戦争映画を作り、また小説も書きますね。

一つの戦争に付いて、何百と言う映画が作られ、本が出版されます。

 

そしてまた、それらにいろんな感情を持って、見たり読んだりして「良かったとか、悪かった」とか言っているわたしのような人間が居るのですね。

 

ほとんどの場合、主に男性の仕業のようですが。

77年間という一文字から、話があちこちに跳んで行きました。