自己啓発本やセミナーって
「健康な人」向けに設計/マーケティングされていると思う.
わざわざ分け隔てるつもりは毛頭ないが
健常者と障害者の間には
決して埋まらない大きな溝がある.
何を言いたいのかというと
障害者に自己啓発はあまり効果的ではない.
むしろ栄養剤みたいに
摂取すればする程、自己嫌悪に陥ったり
「こんな自分なんてまだまだダメだ」と
無理に心身に鞭を打って
悪作用を起こす事もある.
とはいえ自己を変えたい
自己を高めたいという欲求は
障害を持つ者にも当然ある.
「自己啓発より先に治療だよね」.
これは正論.
まずは障害状態から健常状態になる事.
この間の大きな溝の架け橋に
ソーシャルワーカーは全く機能しない.
障害者側はそれを熟知している.
すなわち、結論的に言えば
自分の病は自分以外に治せない.
闘病とは誰にも頼れぬ孤独な闘いなのだ.