猫の一人称 La prima persona
ビクターの犬は、彼の亡きご主人の声を聴いているそうですが
彼女は何を聴いているのでしょうね。
猫の仕草や表情、鳴き声を無意識に人の言葉に
変換してしまいませんか。
実家の雄猫は、虎の子供みたいに立派な体格で
きっと自分のことを「わし」と言っているような
気がします。
任侠映画の隠居した大親分さんみたいに広島弁を
喋ってそう。
侠気は溢れつつ、実際はとても甘えん坊なんですけどね。
また、実家の雌猫は大変なナルシストで、
彼女は銀幕のスタア女優のように「わたくし」と
言っているような気がします。
時々付き人(誰?)に文句言ったり。
愛嬌のある高慢な口調だと思っています。
そして、家の猫さんは「あたし」
ジィップ著 森 茉莉訳 マドゥモァゼル・ルウルウ
猫さんは、ルウルウみたいな喋り方をするなあ、と気付いて
嬉しくなったのです。
もし、古書店で薔薇十字社版のマドゥモァゼル・ルウルウを
見つけたなら、是非手に入れてください。
装丁もとても美しいです。
河出書房のマドゥモァゼル・ルウルウ
手に入り難くなりそうですから、今のうちに。
ルウルウのエレガンテは、これよ!という感じで
相当上等で楽しくなります。
猫さんも。
百年以上むかしのフランスの貴族の女の子のような
猫さんですが、
時々、猫村さんも入っています。
→きょうの猫村さん 猫村.jp
そんな存在がいつも側にいるなんて幸せです。
猫さんたち、愛猫家の皆さま
猫の日おめでとう!
ハタヤ商会 AYA


