皆様、こんにちは!
今日を一言で表すと、、、、
あ
つ
い
‼‼
ですね
こんな日は、この話題を!
↑↑去年撮影した写真です
うさぎは暑さが苦手な生き物です。
なぜかというと
「汗をかけない」
「基本が鼻呼吸」
「毛がダブルコート(2重構造)になっている」
という熱がこもりやすい仕組みをしているからです。
一般的によく飼われている、ネザーランドドワーフやホーランドロップ、レッキス、ライオンラビット、ジャージーウーリーなどのうさぎちゃんは、
平均的には28℃が限界温度と言われています。
ちなみに湿度は80%が限界と言われています。
※そのうさぎの個体差や種類の違いによっても限界温度は変わってきます。(とても暑がり、寒がりなコもいます)
高温多湿になりやすい日本の気候はうさぎちゃんにはとても過酷。
飼育しているお部屋はしっかりと空調(エアコンなど)をきかせて、快適な温度設定をしてあげてくださいね!
うさぎちゃんが暑いと感じ始めるとこのような行動が見られます。
・肩で息をする(小刻みに体がゆれる)
・鼻、もしくは口まわりが水でぬれたようになる
・手足に力が入りずらくなり、べたーっとのびたようになる
・耳の中が赤くなり、触ったときに熱く感じる
この状態が走った後でもないのに、継続的にみられる場合は体に熱がこもっている状態です。熱中症になってしまうことも考えられますので、お部屋の温度を下げて、快適な温度にしてあげてください。
そして、忘れてはいけないのは暑さの中の移動についてです。
当店でもこれから、グルーミングのサービスや、ペットホテルのサービスにうさぎちゃんが来店をすることがあります。
自宅から車で移動
自宅からバスで移動
自宅から電車で移動
といろいろな移動中、キャリーバックの中はとっても熱くなってしまうのです。意外なのですが、車の中で涼しくしてきてあげても、キャリーを開けると、むわっと熱気を感じることが良くあります。
その対策のため
「夏場のキャリーでの移動の際は、保冷剤をしっかり活用」
をお忘れなく!!
キャリーについているポケットにいれるだけでは、冷えないこともあるので、念には念をいれて、キャリーのスノコの下などに大きめの保冷剤(汗をかくので、タオルやペットシーツなどで包んでね)を入れてきてあげるのがおすすめ!
もし、移動中はタオルなどかじらない子なら、タオルで包んでうさぎの足元や、側面においてあげるのも良いですね!
通常の保冷剤は、意外にあっという間に溶けてしまうので、キャンプ用などの長時間用保冷剤も良いですよ!
保冷剤を包んだら、少しのあいだ手をおいて冷たすぎないかも、必ず確認してくださいね!
夏も、うさぎちゃんと楽しく暮らしていきましょう!!
以上、スタッフさとちゃんでした!