バニーです。

 

 

 

昨日の夏至の日、

横浜のニューグランドホテルで

アフタヌーンティーをしてきました♡

 

 

 

 

このホテルは、

日本でも名だたるクラシカルホテル。

こういった、クラシックで歴史ある

建物が大好きなわたしにとっては

とても気分が上がる場所。

 

 

 

 

6人も集まったので、

アフタヌーンティーはお皿盛り盛りの

ぎゅうぎゅう詰めに。笑

 

 

ちなみに、

ここで集まったみんなは、

宇宙の法則を知って実践してる仲間たちばかり。

 

 

 

みんなとの再会は

昨年末以来でしたが、

その当時とわたしの状況は激変したこと、

横浜でこのような形で再会できたこと。

どれもこれも、流れというのは不思議なものです。


 

 

さて、ここで会話してて

指摘されてハッとしたことがあったので、

今日はそれをシェアしますね。

きっと、多くのお母さんたちにとって

考えるところがあるのではないかなと思うので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは性分的に、

先に先にと段取りをしてしまうタイプで、

それは家事や育児においてもそう。

 

 

 

例えば友達と遊びにいくとするなら、

帰ってきてから自分がチャチャっと動けるよう

夕飯の段取りをしていくとか

お米を研いでいくとか、

夕食のメニューを設定しておくとか、

そういったことをしてしまうタイプなのです。

 

 

 

だけどこれってきっと、

多くのお母さんがやってることじゃないでしょうか?

 

 

 

自分が家を空けるのなら、

残る家族が不便を感じないよう

あれやこれやと気を回すこと。

できるだけ早く帰宅しようと、

ソワソワとしてしまうこと。

友達と盛り上がってる途中であっても、

家族のごはんを作らなきゃと

そそくさと場を去るとか。

 

 

ニューグランドホテルの中庭。

 

 

 

 

それをわたしはまさに昨日、

やっちゃってたのですよね。

 

 

 

みんなと会話してる最中から、

帰る時間が気になってくる。

ここからの所要時間を考えてソワソワしたり、

家にいる息子のことが気になったり、

晩御飯に間に合うようにと

時間の計算をしたり。

 

 

 

そんなふうにしてたら、

まさにそれを試されるような出来事が起こりました。

 

 

 

アフタヌーンティーのあと、

近くの観覧車に行こう!となったのです。

(横浜のみなとみらいにある観覧車)

 

 

 

しかしわたしは例のごとく、

そこに行っていては帰宅時間が遅くなると思い、

行くことを渋っていたところ、

仲間の一人から、そのことを指摘されたのです。

(彼女も子持ち)

 

 

 

子供が小さいのならともかく、

中学生にもなった子供のごはんなんて、

そこまで心配することじゃない。

なんなら自分で用意させてもいいんじゃない?と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこでわたしは、ハッとしたのです。

そういえばわたしは、別居してる夫と

暮らしてる時からそうだったと。

 

 

 

夫には何も任せられない、

頼りにならないと決めつけて、

なんでもかんでも自分でやっていたこと。

それで自分がストレスをため、

その結果夫は、何もやらないダメ男になってしまったこと。

 

 

 

自分が夫をダメ男に仕上げてしまったことを反省して別居したのに、

夫から離れたら今度は、

息子に同じことをやろうとしていた。

 

 

 

そのことに、ハッと気付かされたのです。

 

 

 

そうだ、わたしはついこうやって

先回って世話を焼いてしまって、

結果相手をダメにしてしまうのだということに。

 

 

 

実際、息子と二人暮らしを始めてからも

わたしは家事のすべてを自分でやって、

子供にはほとんど手伝いもさせてなかった。

 

 

 

この子にやらせては後始末が大変だ、

火を使うのも心配だと、

自分の面倒や心労を回避したいがために、

ぜんぶ自分で背負い込んでた。

 

 

ニューグランドの、この麗しき様式よ……

 

 

 

 

それじゃあ、息子は成長しない。

もっと信頼してあげないと。

旦那さんと同じになるよ。

 

 

 

仲間にそう言われて、

本当にそうだ!と思ったのです。

 

 

 

そこでわたしはわたしなりに思い切って、

すぐには帰宅せずにみんなと

観覧車に行くことにしました。

 

 

 

その結果、帰宅は21時ころに。

夕食を待ちくたびれた息子はどうしたかというと、

なんと自分でチャーハンを作っていて、

それをわたしにもと残しておいてくれてたのです。

 

 

 

 

ああ、こういうことか。

そう思いました。

 

 

 

 

なんでもかんでも親が手を回して

あれやこれやと世話を焼きすぎると、

子供はそれに甘えて何もしなくなる。

本当はやらせればできるのに、

親がその芽を摘んでしまう。

 

 

 

その結果、その子は大人になっても

甘えグセが治らず、

自分で自分のことをすることに

時間や手間がかかるようになる。

やがては、パートナーに苦労をかけることにも。

 

 

 

この日のわたしの決断は

すごく小さなことでしたが、

結果重要なことがわかった気がします。

 

 

 

親が手をかけるのは、

ほどほどにしておいていいのだということ。

時には、放任することも大事なのだということ。

それが、子供の自主性や経験値に

寄与することになるのだということ。

 

 

 

 

つまりは、

 

子供を信頼して、

もっと任せてあげること。

思い切って頼ってみること。

 

 

 

 

うちは特に子供が男の子ということで、

格別そのことが大事な気がします。

男子というのはやはり、

頼まれごとを達成できると、

すごく嬉しいようですから。

 

 

 

昨日のこの出来事を踏まえ、

今後も息子との二人生活に

この方針を活かしていこうと思ったのでした。

 

 

 

世のお母さんたちの

ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

バニー