バニーです。
昨日、双子座に太陽と水星が入ったことで、
ホロスコープ全体に爽風が吹き始めました。
この双子座は、
柔軟宮星座のひとつでもあります。
柔軟宮についてはこちらをご参考に。
【ミニ知識】占星術の3つのクオリティとは？ 〜活動宮・固定宮・柔軟宮〜
柔軟宮（ミュータブルサイン）の星座は、
双子座・乙女座・射手座・魚座の
4つがこれにあたります。
これらの星座の人たちを
わたしは【女神のパルテノン診断】にて、
パールタイプと総称させていただいております。
八木さやちゃんの星詠み ＆【女神のパルテノン診断】リニューアルデザイン
なぜパールとしたかと言うと、
この柔軟宮星座の方々は、
人や状況に合わせることが得意であることと、
どんな環境にも適応できる力を持っているということが理由です。
その特徴が
どんなシーンにもマッチする
パールにぴったりだなと思い、
柔軟宮星座をパールタイプとしました。
その適応能力が長所でもある柔軟宮は、
変化に強いことも特徴。
どんな人にもどんな環境にも
うまく自分を適応させることができるし、
ちょっと違った場所に置かれたとしても、
そこにさらりと溶け込むことが上手いのです。
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ではここで、
あえてその特徴をひっくり返して
その裏側を見てみましょう。
誰とでも合わせられるということは、
主体的かつ能動的な行動を
苦手としているというふうに捉えることもできます。
星座を3つの区分に分けた
クオリティにおいては、
一つのクオリティの弱点を
もうひとつのクオリティが補うような
特質を抱えています。
それはどういうことかと言うと、
自らがスタートを切って
勢いよく行動を起こしていく
活動宮は、継続が苦手。
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それを補うのが、
持続・継続を得意とする固定宮。
しかし固定宮の弱点は、変化に弱いこと。
↓
それを補うのが、
変化に強く適応力がある柔軟宮。
しかし柔軟宮の弱点は、勢いよく何かを始めること。
↓
それを補うのが、活動宮。
（あとは最初にループ）
ということになります。
今回は柔軟宮をフィーチャーしているので、
さらにもう少し、
この柔軟宮のことを書いていきます。
柔軟宮の中でも、乙女座を除く
双子座と射手座と魚座は、
【ダブルボディサイン】と呼ばれています。
これは言葉の通りに、
その星座が双体であるということが理由。
ボディが2つあるということから
なんとなくイメージされるように、
このダブルボディサインの方々は、
複数のことをこなすことが得意。
（体やパーツが２つあるということからも）
あとは、気が多いとも言われています。
つまり、あっちこっちに気が移り、
興味の対象がコロコロと変わり、
ひとつのことに腰を落ち着けて
長くじっくりと取り組めないところがあるのです。
ですがこれも言い方を変えれば
自ら変化を求めていくタイプであるということでもあり、
いろんなことを同時進行で進めていくことが上手ということでもあります。
ですが、その特徴から言っても
このダブルボディの方々が陥りやすいのは、
自分は何をやっても続かないし、
落ち着きがなくて飽きっぽいという
悩みや自己否定ではないでしょうか。
しかし、それも結局のところ
見方を変えれば、個性のうちなのです。
何をやっても続かないとか
飽きっぽいというのは、
全くもって悪いことではありません。
続かないのなら、
次から次へとやりたいことを変えればいい。
落ち着きがないというのは、
それだけフットワークも軽くて
体験できることが多くなるということ。
これは芯がしっかりしていて
継続力もある固定宮
（おうし座・獅子座・さそり座・水瓶座）
の方々からしてみれば、
なんともブレがあるように見えてしまうこの柔軟宮、
特にダブルボディの方々でありますが、
それも見方を変えれば長所ともなり得るわけで。
ただし柔軟宮の方々は、
自分にはそういう特質があって、
固定宮の人々には
そう見られがちだということは
理解しておいて損はないかなと思います。
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以上のように、
３つのクオリティそれぞれに
長所もあれば短所もあります。
ですがそれぞれのクオリティが
バランス良くグループや組織に配されていると、
そこで相互補完作用が働いた結果、
全体がうまく機能することがあるという点も付け加えておきます。
バニー