バニーです。



私事になりますが、
引っ越し先が決まってから
あらゆる諸手続きが一斉に
やってきていると同時に、




人との別れ

  


も次々とやってきています。

  









ちょうど昨日は、数年来仲良くしてくれた友達とランチをしました。



彼女がわたしが遠い場所に行くことを
ものすごく嘆いて悲しむので、
わたしまで涙腺が脆くなってしまいました。



そんな歳上の彼女にわたしはよく可愛がってもらい、たくさんの思い出を共有してきました。



日本にいるのだから
今生の別れというのはオーバーですが、
一度物理的な距離ができてしまうと、
縁が続かなくなるというのも事実で。

 


こう考えると、



人はいつ目の前の人と
最後の別れになるかもしれないという
可能性を秘めながら、
生きているのだということ




一期一会とはよく言いますが、
出逢いと別れは儚きワンセット。




出逢ってしまえば、
必ず別れが訪れる。
これば人間に寿命があるのと同様、
誰にも避けられないこと。




寂しいことですが、
生きている限り
誰もが経験することでもあり。




わたしは今回の件で、
少なからず人間関係が大きく変化していくでしょう。
環境が変われば、必然的に付き合う人は変わります。




それも含めて覚悟を決め、
自分で決断したこと。




肚はどしんと坐っており、
この決断が揺らぐことはありません。




自分の人生を
自分で決めるというのは、
なんて爽快なこと。




決断に伴う怖さや恐れの向こうには、
決めた者にしか分からない
一際の爽やかさがある。




この爽快感は、
他者に決められた道や生き方では
決して得ることのできないものではないかと思うのです。







バニー