文系SE 成り上がり物語 ~入社前編~

文系SE 成り上がり物語 ~入社前編~

来年4月にSIerのSEとして入社
知識ゼロ、プログラミングスキルゼロからどう成り上がるか?
主な内容としては、読書や学んだことを中心に書いていきます。

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日経ビジネスを購読しています。
また、今月から日経システムズと日経コンピュータを購読しようとしています。

入社前にこれらの雑誌に定期的に目を通しておくことはかなり有益だと考える。まず自分が怠け者であるということ。今の時代、経済・ITの知識というのはウェブサイトなどでしかも無料で手に入ることが圧倒的に起こり得る。日経系の雑誌は定期購読(学割購読)すると値引き率が非常に大きいがそれでも3誌計5万円の出費になる。わざわざそんなお金を払ってまで読むということは、それなりに理由がある。

1.僕は怠け者である。

1にも、2にもこの理由が当てはまるからではないだろうか。確かに現在ではウェブサイトを通じて無料で読める記事がたくさんある。特に海外の英字記事はほぼ無料で手に入ることもあり、TIMEなどの英字雑誌を定期購読するにはかなりお勧めしない。もちろん上級者などは除くが。
 しかし、日本語・日本関連のウェブ記事はあまり良いものがないことが多々ある。無料記事というのは、一見、情報の価値がありそうだが、事実だけの記事や偏った主張の記事になることが大きい。
 この結果、僕は無料で良い情報をてに入れる努力をするのならある程度のお金を払ってしまって、断片的な良い記事を集めるよりも、紙媒体である程度のボリュームを一度に読んだほうが時間がかからないし、失敗も少ない。

2.定期的に雑誌が投函されるため、漏れがない。

定期購読は決まった日に雑誌がポストに投函される。これはとても良いことだと思う。なぜならば生活の動線に雑誌が無い場合、毎週定期的に買うのはかなり心理的な負荷がかかるからだ。人間は、基本的には日々のルーティン以外のことをやるとかなり疲れる。ある程度の決まった予定の中で、物事を行うことが心理的な負担を減らし、肉体的な負担を減らすと思う。そのため、雑誌を読むために、お金(バス代や電車賃)を掛けて、隣町の書店に行かないと行けないのははっきり言って続かない。

僕のような田舎の町に住んでいるならば、間違いなく日経系の雑誌はない。近くのJRのコンビニにThe 21やプレシデントなどが申し訳なそうにあるくらいだ。この点からも定期購読は定期的な知識取得のルーティンとして成立するだろう。

3.定点観測できる点

1週間や1か月の間に無理やり雑誌を読む週間ができると、同じキーワードやイベントに対してより深い視点で考えることができるようになると考える。これは、積みかねて読むことで数字や人々の変化を認識できるようになるからだと思われる。
 特集記事は別だが、サブの記事などや連載記事は、購読することでより効果を発揮するだろう。

以上が僕が考える雑誌の定期購読を勧める理由だ。
もちろん、大学や公共の図書館を利用することも大変有益だ。ただし、その場合は、生活のルーティンとして図書館に通い詰めなくてはならないので、少し訓練が必要だと思う。