ANA Inspirationが始まっています。

昨年までのメジャーのナビスコチャンピオンシップのスポンサーがANAに変わりました。

日本の女性陣は初日好調な出だしで、2日目は伸び悩みましたが、全員楽々と予選通過を果たしました。


彩子さんはホステスプロとしてオープニングでスピーチをなさったそうです。もちろん英語で。

藍ちゃんは調子を取り戻して来たようで、初日は-4で単独2位でした。


昨夜は市のコンサートホールでなでしこジャパンの佐々木監督の講演を聞きました。

なでしこの強みは日本の和の精神によるチーム作りに有るとの事でした。

この4人が和の精神を発揮して団結して試合に臨めば好成績は間違いないでしょう。


九州・沖縄勢ばかりですから気が合う事は間違いなさそうです。



みんな私の応援選手達ですから、優勝争いに絡む活躍を願って応援しています。

 巨大な津波が簡単に堤防を乗り越え、家を壊した瓦礫と濁流が町全体を飲み込んで人も家も車も木葉のように潰され流された惨劇が思い出されます。


1ヶ所で多くの犠牲者を出した大川小学校や南三陸町の防災庁舎などは判断の誤りで逃げ遅れたと言われています。


実際の津波が2mだったとしても、最初から「10m以上の津波がきます!」と警報を出すべきです。

東電も20m以上の高台に原発を作るべきでした。

そうすれば、犠牲者は2,3割にとどまっていたでしょうし、原発事故も起きませんでした。


判断を誤る情報を作った張本人が犠牲者の殆どを殺したと言っても良いと思います。


犠牲者を増やした根本原因は起こりうる最大の津波予測を過小に設定したからです。

”東電”は建設費を安くするために・・・。

”学者”は元々の左翼思想から大津波の史実に無頓着・・・。

だから津波は6m以下で地震のマグニチュードは7.9以下で決まっていたのです。


犠牲者の殆どは気象庁の発する津波情報に従って判断しただけなのに結果的には逃げ遅れて津波に飲み込まれてしまいました。

気象庁の発した津波情報が2m→6mと変化した中で、多くの方は「いつもの津波」と最初に判断してしまい犠牲になりました。


遠藤未希さんが目視で巨大津波を確認してから「10m以上」と最期に4回だけ放送した時は大津波が迫って来ていて、避難することができませんでした。

最初から逃げられなくてやむをえず犠牲になったのではなくて、多くが誤った情報で逃げなくても大丈夫と判断してしまったからだ。

命が掛っている場面で、過大ならまだしも過小の情報を与える事が如何に致命的かが反省されていない事が大問題だ。


東日本大震災の災害研究のどれを見ても、過小の情報の弊害に言及している資料を見ていない。


何万人をも間接的に殺した張本人の罪が明らかにならなければ、命日が何回来ても犠牲者の無念は晴れないのではないか。

津波情報

私は「ダム建設がニホンウナギをレッドリストに追いやった」と思っています。


過去には三河平野の農業や工業の発展に貢献した明治用水ですが、今はダムの運用を見直す時期では無いでしょうか。

酸素濃度が下がり、水温が低下し、沈殿物が腐敗したガスが発生するなどのダムの弊害は水質だけでは無くて物理的にも魚類の繁殖に決定的なダメージを与えています。


ダムが無ければ鮎やウナギなどの回遊魚は自由に川と海を往来して子孫を増やし繁栄できるのですが・・・。

鮎やウナギにとって、ダムと魚道で仕切られた川は「行きはよいよい、帰りはこわい」恐ろしい川なのです。


今年の6月、世界の科学者らでつくる国際自然保護連合(IUCN)は、日本を中心としたアジア地域に生息するニホンウナギを絶滅の恐れのある「レッドリスト」に指定しました。

ウナギの棲息環境の改善の国家プロジェクトが始まると期待していましたが、「シラスウナギの養殖量を2014年比で2割減らす」との政府方針には正直幻滅しました。


一色地区はウナギ養殖が日本一ですから、地方創生事業の趣旨からも事業規模を規制するより拡大するべきと思います。

ウナギ養殖の事業者の方々には事業規模の自主規制では無くて、養殖ウナギの中から一定量を産卵用の親ウナギに育て、放流事業を続けて頂きたいものです。


親うなぎが産卵できるように棲息環境を改善して、例えば5年後に2倍、10年後に5倍のシラス捕獲量の目標を立てるべきと思います。

中流・下流のダムは10月以後はゲートを開放して回遊魚が自由に海に下れるようにすれば、鮎もウナギも資源が大幅に回復すると思います。


晩秋にダムのゲートを開放し、親ウナギを海に返す活動を続けていけば必ずウナギ資源の回復ができると確信します。



素晴らしい記事を見つけました。


日本で唯一の例。ダムを撤去したら川も海も再生した

http://nikkan-spa.jp/766574


熊本県企業局 総務経営課荒瀬ダム撤去室

http://www.arasedamtekkyo.hinokuni-net.jp/