立川かしの木幼稚園 園長 土方 崇 先生のコラムが
とても素敵でしたのでご紹介します
「絆ホルモン」その①
肌寒くなってくると人の温もりが恋しくなってきますが、
先日、年長児のクラス活動を後方に座って見学していると、
担任を囲みながらお話を聞いている女の子が、
床に座ったまま少しずつ後ずさりし、
しばらくすると私の膝に無言で座り、
にっこり笑顔で微笑んできました。
膝に乗せながら一緒にいると温かさが伝わり一体感を感じられ、
女の子も安心してお話を聞いている様子が伺えました。
このように心許せる人と一緒にいる時に「絆ホルモン」といわれる
オキシトシンという物質が脳内に分泌され、リラックスし、
ストレスが癒されるとのことです。
そしてこのホルモンは直接触れ合わなくても、愛情を持った人と
近くにいるだけで分泌され、さらに温かい感触には愛着が生まれ、
慰安や安心感を与えてくれるとのことです。
また、親が日常的にお子様を膝にのせたり、手をつないだり、
寄り添いながら一方向を向き、会話をする中に、
同じものを注視しながら
「あそこにある黄色いお花きれいね、
蝶々が飛んできてとまったね、蜜もおいしそう」
等と母から幼子に伝える場面には、幼児期に大切な
情緒交流を伴う言葉の教育を自然に行っている素敵な親子の姿です。
「絆ホルモン」その②につづく・・・(^^)
立川かしの木幼稚園 土方園長(園長パパ)のブログはこちらです
立川かしの木幼稚園は自然教育、科学教育的な視点がふんだんに盛り込まれている素敵な幼稚園です。
【おまけ】
雪が降りました。
予想はしていましたが・・・
誰よりもわくわくしている人が(^^)
そうです。
園長先生です。
朝から雪合戦をしておりました。
園長1人 VS 園児多数。