みなさんは、秋の七草を知っていますか?

僕は、正直知りませんでした。

 



春の七草は、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(カブ)・すずしろ(ダイコン)

 

秋の七草は、おみなえし・おばな(ススキ)・桔梗(ききょう)・なでしこ・ふじばかな・葛(くず)・萩(はぎ)

 

春の七草は、みなさんも知っての通りの野菜で

・せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(カブ)・すずしろ(ダイコン)が有名です。

 

なぜ七草粥を食べるのかというと、年末年始の食べ過ぎで疲れた胃腸を優しく労わってくれる食べ物です。

1月7日に七草粥を食べると胃腸を労わるだけではなく無病息災を願って食べるといいそうです。(古代中国の言い伝え)

 

秋の七草は、は逆に食べ物ではなく野に咲く花がメインになっています。

 

秋の七草は、春の七草と違い食べる物ではなく「秋の野に咲く花」になっています。

では、なぜこの七種が選ばれたかというと「万葉集」の中で山上憶良が詠んだ歌が由来とされています。

 

山上憶良が詠んだ2首

・秋の野に咲きたる花を指折り(およびをり)かき数ふれば七種(ななくさ)の花

・萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 姫部志(をみなへし)また藤袴朝貌の花

 

この2首の詩が有名です!

 

山上憶良とは・・・奈良時代初期の貴族・歌人「万葉集には78首が選ばれている。

 

もし、僕と同じで秋の七草を知らない人がいましたら今回のブログで少しでもお役にたてられたら嬉しく思います。