御無沙汰しております。
こんにちは。
『明日は天気』千田美智子です。
昨日より、八尾入りを致しまして、明日 八尾市文化会館 プリズムホールにて『岸田國士傑作短編集』を上演致します。
近鉄八尾駅を降りますれば、インフォメーションボードに、我ら文学座のチラシが!!
嬉しい限りです。
プリズムホールの劇場は、岸田國士の世界が、染みじみと伝わりそうな素敵な空間です。
そこに、東京公演で使われました、あの舞台美術が立て込まれています。そして、音響、照明が仕込まれて行きます。
東京千秋楽から考えると、一週間ぶり。楽屋で読み稽古をしました。
さぁ!いよいよ、明日です。
私たち、また、昭和初期を生きれるのかと思うと、楽しみでなりません。
明日14時開演お待ちしております。
『明日は天気』 千田美智子
無事、東京公演は終了いたしました。
数日したら、関西で公演します!
是非是非劇場にお越し下さい!
<地方公演>
●八尾市文化会館(プリズムホール) 〒581-0803 大阪府八尾市光町2-40 2011年11月20日(日)午後2時開演 料金(全席指定・税込) 前 売 一般4000円 18歳以下 1000円 当日券 一般4300円 18歳以下 1300円 ◆ご予約・お問い合わせ TEL 072-924-9999 主催/公益財団法人 八尾市文化振興事業団 ●兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール 〒663-8204 兵庫県西宮市高松町2-22 2011年11月23日(水・祝)午後1時半開演 料金(全席指定・税込) 一般4500円 ◆ご予約・お問い合わせ TEL 0798-68-0255 主催/兵庫県 兵庫県立芸術文化センター |
皆様初めてお目にかかります。
準座員一年演出部の稲葉賀恵と申します。
東京千秋楽。
何の脈絡 もなく突然ですが。。。
演出部の特権といえば。
袖から舞台を観れること。
少なくとも私にとっては特権の一つであります。
開演五分前のブザーと共にお客様が席につく、と共に私も静かに舞台右の端っこに。
緞帳を挟んでお客様と出演者が出会うまでの束の間、今日のお客様はどんな方々だろう、楽しんでくれるだろうか、役者たちが息を潜めてその時を待ちます。
11回の公演があれば11通りの出会いがある訳で、
私は緞帳が開く瞬間がこの上なく好きです。
そして、どんなに稽古を繰り返しても、どんなに演出家が計算をしても、芝居に完成は無いのだなと、この瞬間ふと気付きます。
緞帳が開いたらそれからは、お客様との呼吸が始まるわけです。稽古通りにいくはずがありません。
ただ、その代わり思わぬ笑いが起きたり、予期せぬ感情が走ったり、これまた11通りの作品が繰り広げられます。
役者の息遣いを感じつつ、それを目撃できる。
だから私は袖の五分前がこの上なく好きです。
繰り返しになりますが、
東京千秋楽。
このサザンシアターの袖ともお別れ。
劇場ではそこかしこで夫婦が、親子が、家族が、女中たちが、宿屋の風呂番や番頭が、演目ごとに車座になって準備をしています。
11回目のその時に向けて。私もその時を見逃さないよう、袖につこうと思います。
東京の皆様、ぜひお見逃しの無い様。。劇場でお待ちしております。
八尾、西宮の皆様、じきに参ります故、ご期待下さい。
最後の東京公演、いよいよ開幕です!
演出部 稲葉賀恵
準座員一年演出部の稲葉賀恵と申します。
東京千秋楽。
何の脈絡 もなく突然ですが。。。
演出部の特権といえば。
袖から舞台を観れること。
少なくとも私にとっては特権の一つであります。
開演五分前のブザーと共にお客様が席につく、と共に私も静かに舞台右の端っこに。
緞帳を挟んでお客様と出演者が出会うまでの束の間、今日のお客様はどんな方々だろう、楽しんでくれるだろうか、役者たちが息を潜めてその時を待ちます。
11回の公演があれば11通りの出会いがある訳で、
私は緞帳が開く瞬間がこの上なく好きです。
そして、どんなに稽古を繰り返しても、どんなに演出家が計算をしても、芝居に完成は無いのだなと、この瞬間ふと気付きます。
緞帳が開いたらそれからは、お客様との呼吸が始まるわけです。稽古通りにいくはずがありません。
ただ、その代わり思わぬ笑いが起きたり、予期せぬ感情が走ったり、これまた11通りの作品が繰り広げられます。
役者の息遣いを感じつつ、それを目撃できる。
だから私は袖の五分前がこの上なく好きです。
繰り返しになりますが、
東京千秋楽。
このサザンシアターの袖ともお別れ。
劇場ではそこかしこで夫婦が、親子が、家族が、女中たちが、宿屋の風呂番や番頭が、演目ごとに車座になって準備をしています。
11回目のその時に向けて。私もその時を見逃さないよう、袖につこうと思います。
東京の皆様、ぜひお見逃しの無い様。。劇場でお待ちしております。
八尾、西宮の皆様、じきに参ります故、ご期待下さい。
最後の東京公演、いよいよ開幕です!
演出部 稲葉賀恵