文学座3月アトリエの会『父帰る/おふくろ』公演ブログ

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2012年、文学座3月アトリエの会『父帰る/おふくろ』作:菊池寛/田中千禾夫。演出:江守徹。3月19日~4月2日 信濃町 文学座アトリエ

全公演終了いたしました。


ありがとうございました。

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昨日、無事に公演を終えました!



3月19日から全18ステージ。



たくさんのお客さんに観にいらしていただきました。


本当にありがとうございました。




今回は、装置や衣装などでの表現を極力排除して、「言葉」による表現を抽出した舞台を目指しておりました。


とにかく通し稽古を何度も何度も繰り返して公演にのぞみました。




楽しんで観ていただけていれば、とても幸せです。





そして、今回は、ブログでもあえて稽古場写真を載せないということをしていましたが、


昨日全公演が終了しましたので、楽屋で撮った写真などをご紹介します。




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『父帰る』では、母親のおたか。

『おふくろ』でも、母親の坂。


南一恵さん。



両作品で母親役でしたが、全く違う母親を演じ分けていました。


特に『おふくろ』では、とにかく喋る役でしたので稽古からとっても努力しておられました。



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『おふくろ』で、宗像夫人。


つかもと景子さん。



一枚目の写真で持っているのは、劇中で宗像夫人が持ってくる「羊羹」


今回の2作品の中で唯一家族ではない役でした。




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『父帰る』では、おたね。

『おふくろ』では、峰子。


秋山友佳。



今回初舞台の研修生です。


初舞台ながら、堂々と大役をこなしていました。



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『父帰る』で、父親の宗太郎。


戸井田稔さん。



寝ているのではありません。

集中しているのです。



開演前、男子楽屋では誰も喋りません。


父子の緊迫した関係が、楽屋から作られているのです。



あ、決して男子楽屋は雰囲気が悪いわけではないですよ。

終演後や休憩中は、わいわい楽しく会話してました。



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『父帰る』で、長男の賢一郎。

『おふくろ』で、英一郎。


僕(植田真介)です。







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『父帰る』で、次男の新二郎。


内藤裕志。



秋山と同じく研修生。前回のアトリエの会に続いての出演でしたので初舞台ではありませんが、

とっても真面目で一生懸命稽古に取り組んでいました。



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???



誰?


とお思いの方が多いと思います(笑)



秋山友佳や内藤裕志と同じく研修生の高見菜穂美。



『おふくろ』の冒頭で出演していました。声だけ。


「峰ちゃん!」と言っていた声。この高見がやっておりました。



冒頭のあの声。もう一人、男性の声がしていましたが、あれは演出の江守徹さんの声です。


なので、唯一江守さんと会話していたのはこの高見でした。




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本番前に舞台袖から撮った舞台。


『父帰る』です。


とってもシンプルですね。





2月10日より稽古を開始して、約2か月。


本当に密度の濃い現場でした。





次回の文学座の公演は、5・6月アトリエの会『NASZA KLASA 』です。

すでに稽古開始しております!



次回公演もご期待ください。



5・6月アトリエの会『NASZA KLASA』公演ブログはこちら

http://ameblo.jp/bungakuza-naszaklasa/






ではでは、これで3・4月アトリエの会『父帰る/おふくろ』公演ブログは終了です。


ありがとうございました!






植田真介

◆当日券情報◆


『父帰る/おふくろ』は本日千秋楽でございます。

お陰様で前売り券は売り切れておりますので、当日券のご利用をお願いいたします。

当日券は前日までに出たキャンセルなど、すべて整理して販売致します。

4月 2日(月)
14:00開演の部→→→11:00受付開始  若干のご用意となります。

◎当日券は開演の3時間前から電話予約→受付精算となっております。

【当日券専用ダイヤル】
03-3353-3566

【当日料金】
一般:4,300円/ユースチケット(25歳以下・要年齢証明):2,500円



チケットお問い合わせ先:
フリーコール 0120-481034
(10:00~17:30/日・祝除く)
             

上演時間は1時間40分(休憩含む)でございます。

文学座企画事業部 チケット