プレゼント企画で当たったので、スターダストという映画を見てきました。
出典:yahoo映画
いや、しかし…なんちゅうか…アメリカに行って宣伝活動をしたくても、ことごとくうまくいかないデヴィッドを描いているんですけど。そして兄が心を病んでいく中で、兄に強烈な影響を受けている彼は、自分にもそういった病になるかもという不安を感じつつ音楽活動を続けていくんですね。(親のことはほとんど描かれていないけど、心を病んだ子供を厄介払いしたかったのは伝わりました)
そしてこうしたドラマにありがちの薬(ドラッグ)と身内の醜いあらそいと、って感じなんですが。
これはボウイのファンの人なら納得の内容なのかな?
急にラストで何十年後成功した姿を見せられてもさっぱりわからないっすよ。
その経過を見たかったのになぁ。
他の人の感想を気になって見に行ってみました。
権利関係なのか…ボウイの楽曲が作中で使えないのが致命的と指摘している人は多く。「見る人を選ぶ」とおっしゃっている人もいるので、コアなファンの心はつかんだのでありましょう。
私にとっては…む、難しい映画でした。正直タダじゃなかったら見なかったよな。
どうしても最近ミュージシャンの映画と言いますと「ボヘミアンラプソディー」を連想しちゃうからね。
今思えばあれはわかりやすくセンセーショナルに。「LIVE AID」のかなり忠実な再現もあって、そこをクライマックスにしたところ(時系列はホントは違っていたけど、それを前後させても)
が上手だったんだろうなぁ。
同じ監督がエルトン・ジョンの映画も作っていたけど、「ボヘミアン」には負けちゃったかもしれないけど、あれはあれで見ごたえあったのになぁ…