書くのはやめておこうと思って、特に最終話もスクショはしてなかったのですが…。

 

※ここからネタバレになりますので、今から楽しみにご覧になる方、結末がわかっちゃいますんで読まないでくださいね。

 

 

 

最終話で萌子さんはスギちゃん、黄さんどちらも選ばなかったのです。理由としてはスギちゃんは男性としては好きになれなかった(人間としての魅力は感じているみたい)、黄さんは私に似ているし惹かれていたけど「愛」まではいかなかったとのこと。

 

これには過去に振られてしまった男性陣が猛反発してました。「選ぶ努力もしなくちゃいけない」とか「人にばかり自分をさらけ出してと言っておいて自分は出さない、ずるい女だ」とか。まぁその気持ちもわかるけど、みんなあんな怒るとは。それだけ真剣だったんでしょうけどね。

 

確かに最終話までは萌子さんは自身の恋愛のこととか男性陣にほとんど話していませんでしたし、私も「萌子さんの本音はどうなんだろう?」と感じていました。しかし最後の2人のうち1人に絞るというときになって、2人に対して萌子さんは本音を見せたんですよね。

 

というか黄さんも鎧をかぶっている感じがあったので(本音を見せない)、そこで黄さんの本音「人を好きになるのが怖かった」という気持ちを引き出して、ハグしてました。「黄さんと私は似ている」と最初から萌子さんは感じていたようですが、黄さんのことを同志のように思ったのかもしれない。

 

そしてスギちゃんには「どうしてそんなに好きって言い続けられるの?」と。以前お付き合いしていた人は自分のことを深く愛してくれて私も愛していたけど、ある日その愛を失ってしまった」と。だからスギちゃんの気持ちがずっと続くのか不安になっちゃったのかもしれません。

 

相思相愛でずっと続けていければいいけれど、こればかりはわかりませんものね、難しい…。萌子さんはポジティブで美しくとても素敵な女性なのだけど、多分過去の恋愛をまだ完全に乗り越えられていない、トラウマがあるのかなと僭越ながら感じました。

 

応募して選ばれた男性陣に乗り越えさせられるパワーがなかったといえばそうかもしれないけど…。萌子さん自身が失恋の傷をいやさないともしかして次のステップに進むのは難しいんじゃないかとも思いました。

 

知らなかったんですが、最後男性を結婚前提の交際相手として選ぶとキスしないといけないルールらしいので、(「バチェラー」はそうだったので、バチェロレッテもそうじゃないかな)キスしたいと思える相手がいなかったのかな。

 

だからそう考えると、萌子さんは自分の気持ちに嘘をついてキスしてひとりを選べなかったんだろうとは思います。それはルール違反なのかもだけど、正しい。

 

たかだか2ヶ月で、しかも1人の人と会って話す時間は知れているわけだし、その中で一番相性がいい人を選ぶってこと自体厳しいよな。そういう番組だから面白いのかなとも感じますけど。視聴者に向けているところもあり、ゲーム的な要素もありますしね。

 

バチェロレッテを見たあと、バチェラーも少し見たんだけど、断然バチェロレッテの方が私には面白かったなぁ。だからコロナ禍の中次回作は難しいだろうけど、シーズン2もぜひ見てみたいです。

 

 

 

バチェロレッテが取り上げられた雑誌です📚