夫が2泊3日で帰宅してくれ、おかげさまで犬の散歩を請け負ってくれたので、だいぶ休めましたグッド!夫が学校に行き始めておよそ4か月、結構体力的にも疲れていたようで💦(夏の疲れが出たかな)

ここ数日ぐ~ぐ~と眠り、休養できたように思います。

 

そして先日ラジオのパーソナリティーを大竹しのぶさんがされていたのを聞き、「私一人」というしのぶさんの自伝を中古でゲットして読みました。

 

しのぶさんは私が大人になったときはもう十分大スターだったのですが、最初は女優なんてやっていけるかな?とか学校生活との両立に悩んでいたこともわかりました。

 

16歳から女優って今の役者さんにもいますが、満足な学園生活は送れないでしょうから、寂しいところもありますよね。

 

最初の夫・服部晴治さんとの交際が発覚したときは、当時マスコミが「略奪愛」とか騒いでいたのは覚えてるんだけど、中村晃子さんとも結婚はされてたわけじゃないので、今考えれば騒ぎすぎだったんじゃないかな。

 

服部さんは2度離婚されて、モテモテだったみたいですからね。才能もあって魅力的な男性だったんでしょう。今でこそ「恋多き女」と称されるしのぶさんもその頃は初心で。服部さんが初めてのひと。

 

いまだ本当の意味で、服部さんを超える人は現れていないのかなとも思いました。だから彼との間に息子さん(二千翔くん)が生まれたことは、不幸中の幸いだったんだろうな。

(服部さんは胃がんにより逝去。しのぶさんとの結婚はわずか数年で終わりました。)

 

さんまさん・野田秀樹さんとの恋愛も包み隠さず書かれていましたし、さんまさんとのいきさつは、さんまさん側とも言っていることは相違なかったです。(さんまさんは服部さんとテニス仲間で、しのぶさんのことを頼むと言われた、と以前テレビで語っていたような)

 

野田さんは同じ演劇人として、才能に惹かれる部分も大きかったようです。にしても二人のお子様も生活環境としてはなかなかヘビーだったでしょうに、グレずに育ったのは、大竹さんの愛の深さもあったんだろうな。

 

息子くんは「気遣いの人」いまるちゃんは「自分の意見をまず主張する」と正反対の性格ながら、二人が仲良しというのも素晴らしいと思います。

 

数々の監督・演出家のもとでお芝居をするしのぶさん、どの人に対してもいいところを見出し、相手の演出を信じて演技する…その素直さが多くの人たちに愛されているのでしょう。

 

お父さんは病気がちで若い時に死別されていますが、「女の子は愛らしさ・やさしさが大事」と常に説かれていたことが、大竹さんの性格形成・芝居するうえの姿勢に大きく影響してるんじゃないかとも読みながら感じました。

 

懐かしかったのが「つくば万博」(茨城県で開催)で15年後の自分にはがきが届く「ポストカプセル」。しのぶさんのおうちには引っ越しがあったものの無事届いたそうでうらやましい。

 

私も当時埼玉県民でしたので、つくば万博には友達の父上が車を出してくれ、友達2人と行ったんです。15年先の自分に届く企画にも飛びついてハガキかいたんですけどね、うちには来なかった(泣)

 

名古屋に移住するまではとにかく引っ越し人生だったんで。埼玉を去ったあと西宮(兵庫)→吹田(大阪)→相模原(神奈川)※寮からコーポへと市内でさらに1度引っ越し→小牧(愛知)→川崎(神奈川)→名古屋(愛知県)と数えたら7回引っ越ししてる👀

 

そら届かないのもやむを得ないですよね💦ぼけー

 

読みやすく一気に読み上げてしまいました。大竹しのぶさんに興味がある人・お芝居が好きな方にはいい一冊じゃないかと。