引き続きマッドメンを見てますが、前回は「ながら見」の回も多かったし、改めて見てよかったと思っています。

 

今回自分的に「素晴らしい!」と感じたのは「良いニュース」の回。タイトルだけだとごく普通に見えますが、神回じゃないかな。おおみそか~元日の話ですが涙なくしては見られませんでした。

 

前にちょっと触れましたが主役のドンは本当はドンじゃないんです。戦死した上官と自分を勘違いされて、なりすましたのがきっかけなのですが。

 

別人になった生活をするドンのもとに、奥さんが訪ねてきて「彼じゃない別人よ」と最初はショックを受けるのですが、次第に彼の環境・生い立ちを理解し、ドンは彼女(アンナ)の家をたまに訪問し語り合う仲に。ある意味彼の本当の姿を知るのはアンナだけ。

ドンも心から打ち解けて自分をさらけ出せるのはアンナひとり。不思議な信頼関係が生まれます。

年末彼女の家を久々に訪問したドン。アンナが余命いくばくもないがんにおかされていることを知りショックを受けます。彼女の姉に「大切なひとだから最高の医療ケアを受けさせたい」と申し出ますが…

「家族の問題にをくちをだすな」と一喝され、そのまま飛行機でNYに戻ります。

 

そのほか広告代理店のメンバーも夫とぎくしゃくしたり、妻がホームシックでイギリスに帰国してしまったなど、それぞれの問題を抱えていますが、元日に出社し(といっても出社したのは数名ですが)あくまで冷静に仕事に打ち込みます。

 

こうしてあらすじを書くと「どこが神回!」って感じですが^^;私的にはよかったのです。