このドラマ、以前もhuluで見たのですが、amazon primeでも最近配信開始!ということで見ています。確か「エミー賞」も獲ったんじゃなかったっけ?(違っていたらすみません)

 

オープニングの雰囲気から見てわかるんですが、ちょっと影のある作品です。1960年代のニューヨークの広告代理店が舞台。広告代理店といえば今も昔も花形の職業ですが、あまりの多忙さに以前過労死した人もいて問題になりましたが…。

 

舞台になっている会社もご多分に漏れず。接待のため夜遅く帰ることも、残業・休日出勤もあり。奥さんは「私がひとりで子育てしてるのよ!」と叫ぶ場面も。

主人公はドン・ドレーパー、渋い顔立ち、いかにも女性がほっとかない雰囲気。さまざまな女性と関係を持ちますが、妻も元モデルの超美人、一男一女に恵まれて、まさに順風満帆のはず。

だけどドンも妻のベティもどこか哀愁を帯びている。実はドンは過去から逃れたくて、自分は戦死したことにして別人になりすましているのです。

 

ベティはベティで自身の現状、専業主婦に収まっているだけでは満足できず。厳しかった両親の教育がトラウマになっているようです。

 

ドンの会社の上司(この人がまた無類の女性好きww)日本びいきで社長室に屏風を置き、部屋では部下にも靴を脱いでもらう徹底ぶりのトップ、など曲者ぞろいです。

 

そしてピート、いいところの坊ちゃんですが、妻も名家の出身。出世もみずからつかみ取りたい野心家です。

ピートと不倫の関係にあるペギー。秘書として入社しましたが、キャッチコピーの手腕をドンに買われて、ついに男性たちの仲間入りを果たします。その分ほかの女性陣(事務職や秘書)にやっかみも受けるんですけどね💦

 

やはり見ていくとさまざまな人間関係が交差し、時代背景も描かれ(ニクソンとケネディの大統領選など)なかなか面白いです。

 

amazon primeの回し者ではありませんが(笑)割とダークな話が嫌いではない方にはおすすめです🎥

 

 

※「いいね」のボタンですが、再びはずしてみました。アメーバにアカウント未登録で見に来てくれている友人もいるので、この際はずしちゃってもいいかなと。あしからずご了承くださいm(__)m