打って変わってまた違った映画を見ています。アン・ハサウェイ好きなので。レビュー欄で「彼女の隠れた名作」と書いてあり、見てみました。2010年の作品。
確かに…最初は色好みの男女の軽めの話かと思っていましたが…後半になればなるほどグッとくる、そして「自分だったらどうする?」と感じさせられる話でした。
ジェイク演じるジェイミーはハンサムで、口説き上手。いわばプレイボーイなのだけど、医者一家に生まれ、家族の中でも自分は「できそこない」と劣等感をどこか抱いている青年です。たいしてマギー(ハサウェイ)はパーキンソン病の初期で、だんだんひどくなる自分の病状と闘っているところ。
ひょんなことから出会った二人、最初は遊びのつもりだったのに。お互いを深く知り愛し合うも、立ちはだかるのは彼女の難病。ファイザー製薬に勤め、エリート街道をまっしぐらの彼氏の出世の妨げになるだろう…とマギーは別れを決意するのです。
ジェイミーの弟がトレーダーの才能がありつつ、ちょっとおデブさんで兄と同じくコンプレックスを家族に対して抱えている。でもこの弟もとてもキュートなんです(笑)堅苦しくなく笑える場面もところどころにちりばめられて。
バイアグラを売って一躍時の人になったのがジェイミーですがら、その辺のお話も出てきます。
これは日本未公開だったのかな~?タイトルは「愛と薬」ってことに直訳ならなるんでしょうが、この「ドラッグ」がいろんな意味を含んでいるのは、映画を見ていくとよくわかります。
amazon primeでも見られますが、会員じゃなくても購入すればオンライン視聴できますよ。よかったらどうぞ^^