これは懐かしい旧国立競技場にて行われたライブコンサートの模様です。(All together now)私も行きました。
当時私立の女子高(池袋)に通っており土曜は半ドンで。母と待ち合わせ、私服を持ってきてもらって原宿?の駅トイレかなんかで着替えてはせ参じたものです。
お母さん(いまは空の上にいますが)その節はどうもありがとう!
まぁそれは置いといて。この曲は今も小田さんのライブで歌われる名曲で大いに盛り上がるんです。
さびの「君を抱いていいの~?」という歌詞はセンセーショナルで、リリース当初ファンの女性がキャーキャー言ったとか言わないとか(笑)
今回は改めてその歌詞についてちょっと考えようと思います。私がオフコースファンになったきっかけの歌でもあるので。
まずこの曲の歌いだしです。「いまなんて言ったの?ほかのこと考えて君のことぼんやり見てた」
あとから出てくる歌詞でわかりますが、この人は女性に気があって自分から「会おう」と誘っているわけです、おそらく。なのにきちんと話を聞いてないww怪しからん話です^^;
続くのが、「好きな人はいるの?答えたくないなら聞こえないふりをすればいい」だそうで…。つまりは彼女に思いを寄せている人がいても関係ない、この女性を口説きたいという結構イケイケなんですよね。自分の思うがまま(笑)
そしてさびの「君を抱いていいの~」に続くわけです。そして2番。
「言葉がもどかしくてうまく言えないけれど 君のことばかり気になる」そうです、もう煩悩のかたまりです。(身もふたもないww)
「ほらまた笑うんだね、ふざけているみたいに 今君のにおいがしてる」からまたさびの「君を抱いて…」になるわけで。なかなか肉感的なのですよね。これは心の中で思っている言葉でしょうけどね。口にしていたら大変だ!!
私はこの歌を初めて聞いたとき13歳でしたが、歌詞の内容とメロディー声・ハーモニーの美しさにすっかり魅せられ、そこからもうすぐ40周年を迎えようとするファン歴があるのですが、最初に聞いたときは男女が喫茶店でテーブルをはさんで会話している光景を思い浮かべていました。
だが待てよ、「においがしてる」と感じるということは、お外で会ってんのか?テーブルは挟まずもっと距離が近いのか?だからにおいを感じるのか、と思ったりもします。
でダメ押しのセリフがこちらです。「あ~そうだね、少し寒いね、今日はありがとう 明日会えるね」
喫茶店で冷房がききすぎて「寒い」かもですが、それではちっとロマンチックではないので💦この曲は「夏が通り過ぎてゆく」と歌詞に出てくる通り、小田さんお得意の「夏から秋」に移り変わる、おそらく御大が一番好きな季節の歌であり。
と考えるとちょっと秋めいてきて、外で(夕方ぐらい?)会っていて風が吹いて「少し寒い」と感じたのかもしれません。どうでしょうかね?
で、すごいのが最後の歌詞ですよ。「今日はありがとう」ってことは男性が女性を呼び出してるんですよね。会いたいから、んでもってすかさず明日も会えるね?(絶対に~!→トムブラウン風、わからない方すみませんm(__)m 笑い好きのサガです^^;)
とかなりゴーインに迫ってる歌なんですよね。いやおおむねわかってはいたつもりでしたが、改めて「うわ~!」と叫びたくなる歌詞なのでした。
そりゃ小田さんモテたと思うけどね。(ご本人もその点は否定していません)まぁ72歳であの声、あの色気、あのバイタリティーは本当に奇跡の古希と呼んでいいと思ってます、ハイ)
といろいろ水を差し、茶々を入れてしまいましたが、私はず~っとこの曲が大好きなのです。(似た時期に発表されているアルバム曲「その時はじめて」と双壁をなすぐらいです)
以上長年のあほファンの戯言でした。失礼しましたm(__)m