このところ、特に思わず書きたくなるエピソードが多いので、よろしければお付き合いくださいm(__)m
ウォルナットグローブに欠かせない二人の存在があります。医師のベイカーさん、そしてオルデン牧師。ベイカーさんはもっと早いシーズンで若い恋人を得て結婚に至りますが、「年齢差は超えられない」との理由で二人は別れる切ない結末でした。
今回オルデンさんはどうなるんだ?と心配しつつ見ていました。ベイカー先生より年配だし、神職であるし…結婚はうまくいくのだろうか?と。
長い間、聖人として町の人たちから尊敬され、慕われてきたオルデンさんですが、「自分も一人の男性として愛されたい」と願うようになります。そんな時に年恰好も釣り合いが取れている(と私は思いました)未亡人のミス・クレイグが思い切ってオルデンさんに愛の告白!
あまりに突然のことで狼狽するオルデンさん、葉巻を持ったままモジモジしてしまいます。(か、かわいい!)
そして「今日は夜遅いので…」とクレイグさんの家からいそいそと出て行ってしまうのです。
二人で夕食を囲んでいい感じだったんだけど^^;
しかし改めて考え直し、二人は交際をスタート。楽しそうではつらつとするオルデン牧師、ロバート・オルデンというフルネームも今回わかりました。
ですが、オルソン夫人が「ハレンチな」と大激怒。「教会本部に知られたらどうするんですか!」とアナ・クレイグに詰め寄ります。
結果アナはオルデンさんを振ることに。ショックのあまり一晩中雨に打たれたオルデンさんは高熱で倒れてしまいます。
この時代、牧師さんは独身が当然だったのでしょうか?宗派の問題もあるのかな。「赤毛のアン」ではアラン牧師は妻帯者でしたよね?そのあたりのこと詳しくご存じの方がいたら教えてくださいm(__)m(余談ですが、私の母の従妹は「キリスト様と結婚した」ということで生涯独身をつらぬいています)
病気のオルデンを心配したアナはお粥を持参してお見舞いに。
嬉しそうなロバート、まるで子供のようにお粥を口に運んでもらいます。(か、かわいい…)
二人の様子を見て相変わらず立腹しているオルソン夫人は、ついに教会本部に二人のことを告訴します。そして本部からやってくるのが、なんと…オルソン夫人が23年前に婚約破棄された牧師さんという偶然。すごいな…
ハーモン牧師はオルソン夫人に「僕とのことで腹いせで二人を訴えてるのならやめてくれ」と。ハーモンさん自身は教会と結婚したので、家庭と両立はできないと判断し、オルソンさん(ハリエット)との結婚をあきらめたわけですね、切ない…。
そして現在も独身であるハーモンさん、ハリエットと結婚していたらまぁ何かと大変だったとは思いますけど^^;そしてハリエットはやっぱり今のご主人と似たような感じの方がタイプなんだなと改めて思ったりして。
ハーモンに説得され、オルデンさんに謝罪するオルソン夫人。オルデンさんは何も知らないので晴天の霹靂!びっくりしたでしょうね(笑)
晴れて二人は町の人たちに祝福されて結婚します。
ハリエットは思わず涙…いつになくしおらしい妻にオルソン(夫)さんは、優しく肩を抱くのですが、ハリエットは元カレをちらっと見つめる瞬間も。むむむ、ハリエットさんの意外な過去もわかった驚きの回でした。