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いろいろ波紋も巻き起こしている本作ですが、見てきましたよ~。
原作を読んでなくって(本屋さんで「上・中・下」とあるのに
恐れおののいた)でも十分楽しめました。
物足りないという感想もあるみたいですが、私は面白かったです。
原作を読んでないからかもしれないですけども。


でも、キリスト教徒には、反感を買うのもうなずけます。
エンドロールの最後に「登場人物はフィクションで・・」と
一応断ってはあるんだけど。


オドレイ・トトゥ、なかなか勇ましかったです~。
少なくとも「アメリ」の雰囲気じゃなかった。
(当然か~)
イアン・マッケラン(サー・リー)が私的にはよかったです。
紅茶にこだわるところ、「ビスケットは?」などと
訪ねるところ英国人らしさを感じました。
ポール・ベタニー(シラス)の目は危なかった。
どっかいっちゃってる感じではまってましたね~。


「魔女狩り」のことはずっと気になっていたんで
「あ~なるほど、それで・・」と納得できました。
キリスト教を巡る考え方の違い、宗派の違いというのか?
歴史も根深く関わっているんですよね。
日本人にはその辺があまりピンと来ないように思いますが。
それで古くから戦いが行われてきて大勢の人が血を流している
わけですから。怖いです。


二時間半の上映時間でしたが、あっという間でした。
話が話だけにだめだ・・詳しいことが書けないので、この辺にて。

さっきのぞいたヤフーでこんなニュースが出ていたので付け加えておきます。
『ダ・ヴィンチ・コード』、インドで上映無期延期に
 世界中で議論を呼び起こしながら、好調なオープニングを記録した
『ダ・ヴィンチ・コード』だが、インドでは検閲の問題で無期限の公開延期となってしまった。
ソニー・ピクチャーズによると、インドの検閲がこの映画の最初と最後の部分に、
「本作は純粋なフィクション作品で、キリスト教に関する史実に符合するものではない」
と記述を加えるよう要求されたことが理由のよう。ソニー側は、すでに映画の最後の部分で
「本作に登場する登場人物や出来事、名前はフィクションです。
登場する人物や史実、名前の類似性は完全に偶発的なものであり、意図的なものではありません」
と記しており、これ以上の記述を加える必要はないと反論。
できるだけ早く検閲との合意に達し、公開の実現を目指したいと語っている。(FLiX)
追伸・「誰でもピカソ」のダ・ヴィンチ特集は見たのに
土曜に堺雅人さんが出ていたフジの特番は見逃してしまいました。
あ~何故・・失敗しました(泣)